台北での宿泊先は、寧夏夜市のすぐ近くのイースーホテル(藝宿商旅)にしました。
家族5人で一部屋に泊まれて料金はリーズナブル。立地は最高でした。
4日間お世話になったこちらのホテル。お部屋や朝食の様子をお伝えしたいと思います!
ホテル決定まで
旅先のホテル選びが旅の楽しみの一つといっても過言ではない私。
はじめはプールがあるホテルとか、朝食ビュッフェの豪華なホテルとか、夢を膨らませて色々と検索しました。
でも5人家族の場合、定員の関係で2部屋取らなければいけなくなって、あえなく予算オーバー。
今回の旅の目的の一つは夜市を楽しむこと。その中でも一番行ってみたかった寧夏夜市の近くのホテルで、5人一部屋で泊まれること、というのを条件に探してみました。
その結果ヒットしたのがイースーホテル。
4人分のベッドのある部屋で宿泊料金は1万円台前半と控えめでした。
イースーホテルより安いホテルも数軒ありましたが、「窓なし」部屋やドミトリー風の部屋だったので却下。
シティスイーツナンシーという人気ホテルは2万円台だったのでこれも却下。
イースーホテルに決定です!
奥の青いライトのホテルがイースーホテルです。
チェックイン
イースーホテル、外からは小ぎれいでオシャレなホテルにも見えます。
でも中に入ってみると、残念ながら高級感はナシ。完全にビジネスホテルでした。
従業員も最低限の人数で、2階のフロントでのチェックインはいたってシンプル。でもちゃんと愛想のよいスタッフでした。
カードキーを受け取って、自分たちの部屋へ。
4人部屋はホテルの中に1部屋しかないようなのですが、最上階の13階にあります。でもエレベーターは12階でおしまい。最後は階段を上らなければいけないので、スーツケースを運ぶのはちょっと大変でした。
お部屋はこの写真の1302号室。変な形をしています。
お部屋の様子
部屋の中にはシングルベッドが2つと、ダブルベッドが1つ。
ベッドはそれぞれちょっと小さめサイズ。
ダブルベッドで子供3人を寝かせたのですが、さすがに狭そうでした。
バスルームはシャワーとトイレ、洗面所が一部屋に収まっているコンパクトなつくりです。
モダンで小ぎれいなバスルームでした。
ただし!問題なのは、バスルーム入口の扉がすりガラスでできていること。
外と完全に遮断されていないのでトイレが落ち着きませんでした。家族とは言えプライバシーは欲しいところです・・・。
朝食
基本的に宿泊料金には朝食ビュッフェが含まれているようです。
地下1階のお部屋でいただきます。
そんなに期待していなかったのですが、意外に充実した朝食ビュッフェでした!(あくまでもビジネスホテルレベルで、です)
食べてみたかった魯肉飯(ルーローハン)。
おかゆと、おかゆに合いそうなお惣菜も4種類ほど。
肉まんのケースもあって、肉まんだけでなく、カスタードまんやタロイモまんなどがあったので子供たちがよろこんでいました。
温かい豆乳やリンゴ酢ドリンクなど変わったジュースもありました。
「出かけてから色々食べたいから控えめにしておこう」と言いつつも、つい色々と手を出してしまいました。台湾っぽいお惣菜がおいしかったです。
立地
このホテルの一番の売りは、やっぱり寧夏夜市への近さです。
ホテルを出てすぐの横断歩道を2か所渡るだけで、もう寧夏夜市!徒歩3分です。
地下鉄の中山駅へも徒歩7分ほど。
7月の暑さの中、歩くのは大変かなと思っていましたが、実際に歩いてみると、駅までの大通り沿いには商店やオフィスビルが立ち並んでいて、その軒下の日陰をずっと歩けるようになっていました。
おかげで楽に移動することができて、地下鉄もたくさん利用しました。
おすすめ度
このホテルのおすすめ度は・・・星3つです。
プラス面は、立地の良さ。
おかげで毎晩、寧夏夜市に通ってナイトライフを楽しむことができました。
マイナス面は、部屋が狭いこと(台北の安めのホテルはどこもそんなものかもしれませんが)、トイレのドアがガラス張りで気になること、セキュリティがイマイチなことです。
でも4日間の観光のベースとしては充分なホテルでした。
寧夏夜市についてはこちらをどうぞ。