松山空港の近くの新豪エビ釣り場では1時間で2匹しか釣れなかった子供たち。
それでもすごく楽しかったようで、台湾最後の一日何をしたい?と尋ねると「エビ釣り~」との返事。
ということで、新豪エビ釣り場よりも規模が大きそうな、至善エビ釣り場に行ってみることにしました。故宮博物院の近くにあるので、釣りのあとに博物館へ行こうという計画です。
今日はいっぱい釣れるかな~。
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行き方・料金
至善エビ釣り場は、士林地区の故宮博物院の前の道を山奥に2キロほといったところにあります。
中山地区のホテルからタクシーで20分ほど、330元(約1300円)で到着しました。
ちなみに店の裏手は「外雙渓」という渓谷になっていて、この川の水を引いてエビを飼っているそうです。
まずは中に入ってカウンターで料金を支払います。
料金表はこちら。
長時間やると割安になるようですが、私たちは最短の1時間コース350元(約1500円)を3人分お願いしました。
釣り場の様子
お金を払うと、エサ(レバーと小エビ)やおしぼりの入ったトレーと、釣りざおを貸してくれます。
階段を下りて釣り場に向かうと、かなり広々!結構な人でにぎわっています。
真夏でしたが、裏手の渓谷からの風が吹き抜けてそれほど暑くなかったです。
2度目なので大体の要領は分かるけど、とりあえず店のお兄さんに「どうやったらいいの?」と尋ねてみました。
すると釣り針の位置を調節して、近くに落ちていたスルメみたいなエサを渡してくれました。どうやらこれは通の人が使う特別なエサのよう。小さいのにすごいにおいがしました。
プラスチックの椅子に落ち着いて、釣り糸を垂らして待つことしばし。
じっと待ちきれないサブローが、竿を上げたり下げたりしていていて「何か引っ張られるみたい」というので、「ええ~っ、そんなにすぐ引っかかないんじゃない?」と返事したんだけど、「つれた!つれた!」と。
ジャーン。
開始5分でプリプリの海老ちゃんが釣れました!
それからしばらくはヒットなし。
水は濁っているので水中の様子は全然分かりません。
でも端のパイプのところはちょっと透明で、必死にのぞき込んでエビをひっかけようとするジロー。無駄な努力でした。
結局1時間で、サブローが2匹、タローとジローは1匹づつの戦果。
誰も坊主にならなくてよかった!前回の2匹から倍になりました。
エビを焼く要領は、前回の新豪エビ釣り場と同じ。
セルフサービスでエビを洗って串を刺し、塩をまぶしてグリルで焼きます。
厳密にいえば、新豪エビ釣り場のほうのエビのほうがちょっと大きかったかな。
でもおいしいのは同じ!今回もごちそうさまでした!!
エビ釣り場から故宮博物館への行き方
次は故宮博物院へと向かいます。
店の人にどうやって行ったらいいか尋ねると、タクシーを呼ぶほどでもないのでバスで行ったら?とのこと。確かに町中から離れているので、タクシーにわざわざ来てもらって2キロだけ乗るのは気が引けます。
最寄りのバス停は「内雙渓橋」という名前で、至善エビ釣り場のすぐ前にありました。一応20~30分に一本バスがあるよう。
10分ほどバス待ちをしていたところ、タクシーが通りがかったので、結局タクシーで移動しました。
故宮まではあっという間。110元(約440円)でした。
バス停の斜め向かいにあるのが至善エビ釣り場です。