【マレーシア】使える!クアラルンプール空港のカプセルホテル、KILA2 Capsule Transit Airport

エジプトからの帰り、クアラルンプール国際空港のターミナル2のカプセルホテルを利用しました。かなり使い勝手がよかったのでご紹介します。

乗り継ぎ時の救世主!

エジプトからマレーシア経由で帰国するときに、クアラルンプールでの飛行機の乗り継ぎが日中12時間以上ありました。さてどうやって過ごそうか?

夜ならホテルに泊まるけど、昼間だから大して寝たいわけではない。でもシャワーは浴びたいし、荷物を預けてクアラルンプールの街へも出掛けたい。

そんな希望にバッチリ応えてくれたのがターミナル2のカプセルホテルなのです。

通常の料金表はこちら。

定員1名のシングルと2名のクイーン、それに3名まで入れるスイートがあります。

料金表によると、スイート12時間利用で約1万円ですが、かなり前もってBooking.comで予約したところ、なんと1部屋12時間を4000円弱で泊まることができました。

3人ならひとり1000円ちょっとだなんて、コスパ最高!

ターミナル間移動

クアラルンプール空港はターミナル1と2がありますが、大手航空会社は普通ターミナル1に発着します。

カプセルホテルがあるのはターミナル2なので、ターミナル間を巡回している無料バスで移動しました。バスは15分~20分ごとにあり、所要時間も10~15分程度とスムーズに移動できました。

チェックイン

カプセルホテルの受付は、ターミナル2のランドサイド(誰でもアクセスできる側)の地上階にありました。バスの待合エリアの奥でした。シャトルバスの着く場所もすぐそばなので、問題なく見つけられると思います。

ホテルの場所はカプセルトランジットの看板が目印。

チェックインを済ませて、まずは受付の向かいにあるロッカールームへ。

ここでスーツケースをしまいました。大型スーツケースもちゃんと入る大きさでした。鍵もあるので安心。

さて、お部屋へと向かいます。

内部は薄暗くシーンとしていて、シングルやダブルのカプセル個室が並んでいました。

コンテナを積み重ねたような構造で、2階建てになっています。利用者はちらほらいるようでした。

スイートの部屋

私たちのスイートの部屋は真っ赤なドアが特徴的。

シングルとタブルの入り口はペラペラのブラインドでしたが、スイートはちゃんとしたドアで、鍵もかけられました。

中に入ると、上半分は塞がれていて、下半分が私たちのスペースになっていました。

ダブルベッドとシングルベッドが並んでいます。二人で利用したので広々~!

ベッドの手前はちゃんと立ち上がれる高さがあるので、閉塞感はナシ。

このスペースに荷物を置くこともできるのでベッドを広々と使うことができました。

コンセントはユニバーサルタイプ。

窓がないので電気を消すと真っ暗になり、思わずぐっすり寝てしまいました。

チェックインの時にひとりひとつもらったアメニティ。

かわいい柄の水ボトル、歯ブラシにアイマスク、耳栓 にタオル(これだけは返却)と至れり尽くせり。バッグもついててシャワーの時に便利でした。

共同バスルーム

ただ、あまりよろしくなかったのがシャワー設備。

シャワールームはトイレの一角にあるのですが、シャワーブースが狭くて、着替えやタオルをおく台もなく(小さなフックがひとつだけ)、ドアも不安定な感じであまり落ち着きませんでした。

備え付けのボディウォッシュとシャンプーはあったけど、コンディショナーはありませんでした。

まぁそれでもさっぱりできたのでよかったです。

休憩室

ほかには休憩室兼ライブラリーのようなスペースもあり、無料のコーヒーとお茶がおいてありました。

ただし寝ている人のいる個室エリアのすぐ隣なので、談笑には向かず、静かに過ごす必要があります。

ターミナル2のショッピングモール

ターミナル2の3階、4階はローカル色の濃いショッピングモールになっていました。ホテルからエスカレーターを上がるだけというアクセスの良さ!

飲食店、衣料品店、スポーツ店、スーパーマーケットまで入っていてとっても便利。

スーパーにはBerly’s のチョコも売っていて、最後のお土産調達ができました。

ファミリーマートも。

ターミナル2はマレーシアローカルのお店が多く、あか抜けた雰囲気はありませんが、暇潰しにウロウロするのは楽しかったです。マッサージ店もありました。

カプセルトランジットKLIA2は、トランジットでちょっと体を休めたり、荷物を置いて出かけたい時にぴったりの、とっても使えるホテルでした。

お部屋の種類的には、もし値段が他とそんなに変わらなければ、プライベート感が断然高いスイートがイチオシです。

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