【台湾】スケールにビックリ!中正紀念堂と衛兵交代式+台北タクシー事情

龍山寺を観光したあとは、中正紀念堂に行ってみることにしました。

こちらも台北観光の定番スポットです。

行ったことのある友人から「スケールが大きくてすごいから!」と言われていたのですが、実際、口をあんぐり開けてしまうような巨大さでした。

台北タクシー事情

中正紀念堂までは地下鉄でなくタクシーに乗ってみることに。

黄色で目立つタクシーはたくさん走っていて、日本と同じように「空車」と赤いサインが出ているので、利用しやすかったです。

『後部座席でもシートベルトをしめなくてはいけないので乗車可能な人数は4人まで』と何かで読んだのですが、実際は5人家族の我が家でも問題なく乗ることができました。

私たちは小型車でも5人で乗せてもらいましたが、大人だけで大人数の場合でも7~8人乗りのタクシーが結構走っていました。

初乗りは70元(約280円)と安い!

何度も利用しましたが、どの運転手さんも行先を漢字で書いたメモを見せるとちゃんと目的地に連れていってくれました。

ある運転手さんは、私たちが乗り込んでからもメーターを倒さないので、もしや最後に吹っ掛けてくるつもりなのかと疑って「メーターを倒してください!」と言ったところ、

「赤信号だからまだ倒していないんだよ。(日本語で)チョトマッテ」と。

確かに赤信号で停車中。こちらの料金をできるだけ安くしてあげようという心遣いだったとは!

降りるときにも、目的地が見えた時点でメーターを止めてくれました。そこまでしてくれなくてもいいのに・・。でも優しい運転手さん。台湾の印象さらにアップでした。

中正紀念堂

さて、中正紀念堂に近づいてくると、まず大きくてきらびやかな国立劇場が現れました。とても素敵な建物。

そしてこちらが目的地、中正紀念堂。

炎天下にさらされながら、紀念堂への階段を上がります。

真っ白な石造りの建物に大きな入口!

スケールの大きさに圧倒されました。

中には蒋介石の大きな銅像と、その横に2名の衛兵たち。衛兵は微動だにしません。

見上げると天井が美しい。

衛兵交代式までの時間をつぶすには?

毎時0分からはじまる衛兵交代式にはまだ時間があったので、ホールの左手にある紀念堂の歴史資料室に入ってみました。

そこに階段があって、館内の別のエリアに行けるようになっていました。

すぐ下の階に行ってみると、アマチュアの絵画展をやっていました。

次に1階(ホールの真下)に下りてみると、立派な展示スペースになっていて、大英自然史博物館の展覧会をやっているところでした。ミュージアムショップや郵便局もありました。

こちらは1階に飾ってあった中正紀念堂の模型。

なんだかんだで時間をつぶせるので、衛兵交代式までに時間がある場合は別の階をウロつくといいかもしれません。

お待ちかね!衛兵交代式

午前11時、中央ホールで衛兵交代式が始まりました。

それまで観光客が自由に行き来していた中央部分は立ち入り禁止になり、周囲の柵の外から見学することになりました。それなりに人が集まっています。

真っ白の制服を着た衛兵3名が入場してきて、軍靴の音も凛々しく行進していきます。

ピリリとした空気。

衛兵の出入り口は正面右側の手前にあって、右側で見学していた私たちの真横を通っていったので、こちらもちょっと緊張しました。

無事に新しい2名の衛兵が見張り台の上に立ち、これまで台に立っていた2名と、引率役の1名が退場していきました。

最後はその3人がエレベーターに乗り込んで、エレベーターの扉がスーッと閉じておしまい。

扉が閉じたとたんに「あ~疲れた~」なんて言ってたりして・・。いや、そんなことはないと思いますが。

交代式を見終わって、私たちの観光も終了です。

広々、すっきりの美しい敷地内。

巨大な建物に衛兵交代式、めったに見られないものを見せてもらいました。

中正紀念堂、一見の価値のある場所でした!

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