ドバイからパリに移動し、お昼前にホテルのあるヴァンセンヌに到着しました。
ヴァンセンヌはパリの東の郊外にあり、しっとりと落ち着いた素敵な街です。
ホテルチェックインの前にまずはランチです!
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おしゃれなプチレストラン
ヴァンセンヌ中心部の通り沿いにはレストランやカフェが並んでいますが、その中でひときわ惹きつけられたのがこのお店。
モントルイユ通りにある Maezaly というレストランです。
日替わりのメニューボードがいかにもおいしそう。
ランチメニューはメイン+前菜かデザートなら19ユーロ、3コースは24ユーロと、パリ中心部よりもお値打ちです!
(2020年8月現在、それぞれ20ユーロ、25ユーロに値上げされています)
パリで初めて入るレストランでちょっと緊張しましたが、お店のマダムが優しく迎えてくれました。
店内はとてもアットホームな雰囲気。窓際に折り鶴が飾ってあるのを発見!
2コースランチ
ランチは前菜、メイン、デザートがそれぞれ2種類ずつ用意されていて好きな方を選べます。
私たちは食べきれる自信がなかったのでデザートは頼まず、前菜とメインだけにしました。
メニューはフランス語だけですが、これは何ですか?と英語で尋ねるとマダムが親切に教えてくれました。
前菜
私が頼んだのは魚のつみれスープ。
スープは少しスパイシーで、フワフワのつみれ、レンズ豆や細かく刻んだ野菜が入っています。
フレンチじゃなかったのが意外でしたが、魚の出汁が効いてホッとする味でした。
ジローの前にやってきたのは、豚ミンチのパイ包み。
しっとりしたミートローフに、クランベリーや胡椒の実がアクセントになっていて、すっごくおいしい!ちょっと甘めのソースとも相性バッチリです。
サラダもカラフルでおしゃれ。オリーブのような、でも枝のついている不思議な実がトッピングされていました。
このお料理は旅行中で5本の指に入る感動のおいしさでした!
メイン
私のメインはおそらく鯛のポワレ。
クリーミーに泡立ったソースが素敵です。
バターやクリームの味を想像していたのですが、食べてみてびっくり!ココナッツミルクベースでタイのレッドカレー味のソースでした。
魚の下に隠れている野菜は、もやしと白菜。
アジア料理をフランス風にアレンジしたらこんな感じになるんですね。
おいしかったけど、パリでの初レストランだったので正統派フランスの味が食べたかったのが本音かな。
ジローが頼んだのはステーキ!
こちらはオーソドックスでガッツリしたお肉でした。
付け合わせにはシェフのひねりがまた効いていて、大根、西洋ごぼうと人参を煮てからソテーしたものでした。一口もらったけどおいしかったです!
お店には老夫婦や仕事中の人たちが次々と入ってきて、ほぼ満席。いかにも地元の人に愛されているお店でした。
また別のメニューも食べにいきたいと思ったのに、旅行中は予定ギッシリで無理でした。
さて、次はホテルにチェックインです!