
パリ4日目。この日はまずサントシャペルへ。以前来て、また絶対に訪れたいと思っていた場所です。
ランチはビストロビクトワールで。午後はルーブル美術館でめいっぱい過ごしました。
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サントシャペル
朝、まずはシテ島のサントシャペルへ。

朝の行列はそれほどでもなく、10分ほど並んで全員共通のセキュリティチェックを終え、そのあとはミュージアムパス専用ゲートをササっと通り抜けて入場することができました。

教会の外側からは、中の美しさは想像できませんが・・

1階は青い天井と金のアーチがきれい。

らせん階段をあがって2階へいくと、そこは青い天国のような世界!
一面のブルーの光に圧倒されました。

建築当時(1248年)に予備知識なしでここに入った人は、余りもの美しさに腰を抜かしたんじゃないかな。

この教会はキリストの聖遺物を納めるために建てられたもので、聖遺物のひとつであるいばらの冠の購入費用が実は教会の建築費よりも高かったという小話にはビックリ。

サントシャペルはほんとうに美しかったです。パリのなかでも絶対訪れるべき場所だと思います。
ビストロ・ビクトワール
お昼近くなったので、タクシーでビストロビクトワールへ。

パリらしいビストロというものを味わってみたかったので、口コミで調べてこちらに挑戦!

開店10分前に到着したけど、座っていいよと店の中へ通してもらえました。
それからお客さんの入ってくること、入ってくること。たくさん座席のある店内がものの15分ほどで満席になってしまいました。

ジローが食べてみたかったエスカルゴ、ビーフタルタル、ビーフステーキにお肉のサラダを注文。

エスカルゴはサザエよりも柔らかい感じで、意外とおいしかったです。

ビーフタルタルはケーパーの酸味が効いていて、トロリとした食感でおいしい。でもひとり3分の1ぐらいでいいかな。

お肉のサラダは生ハムや鴨肉、鶏肉、フォアグラまで乗ってボリューム満点!でもしょっぱすぎるのが残念。

ステーキは名物らしいけど、特筆すべき味ではなかったです。普通においしかったかな。
ビストロ初体験だったけど、10~15ユーロでガッツリ食べられるのがビストロの良さであって、レストランのような繊細な味を求めてはいけないんだな・・ということが分かりました。
ルーブル美術館
お腹も満たされたところで、いざルーブル美術館へ。

午後1時半からの入場チケットを予約してあったのですが、ピラミッド広場の入口の行列はものすごく長くて、30分は待ちそうな雰囲気。
それならと、カルーセル・ド・ルーブルの地下に入ってみると、ほぼ並ぶことなく入場することができました。(おススメ!)
入場してからも人の流れに圧倒され、なんとなく皆についていってみると、見覚えのある後ろ姿!

ミロのビーナス!
まるで記者会見しているかのようにおおぜいの人に囲まれていました。
次はモナ・リザの看板にしたがって歩いてみました。
広いホールに入り、その横手の部屋にモナ・リザが!

空港みたいにベルトで仕切られた列をグルグルと進み、最後に10人ぐらいずつ最前列での写真タイムがもらえるという仕組み。

待っている間も部屋のあちこちにある絵を見られたし、なかなかいいショットも撮れたしで並ぶ価値はありました。

エジプトコーナーにはミニスフィンクスの兄弟がいました。

これはギリシャコーナーかな?
我が家の三男坊のようなヤンチャな男の子を発見!ガチョウが苦しそう~。
ほかにもいろいろと気の向くまま見て回り、疲れたのでルーブル内のアンジェリーナーで一休み。

店内は優雅。マカロンは4つで9ユーロもしました。
甘いものでパワーチャージしたあとはナポレオン3世の住居エリアへ。


目をみはる豪華な空間。

最後にお土産ショップでも30分は使い、18時ごろヘトヘトになりながらメトロでホテルに帰りました。
本日もフル活動でした。

夕飯はホテルでなんちゃってフォンデュなど。

近所のベーカリーで買ったケーキもおいしかった!