日中ドバイミュージアムやゴールドスークなどを観光し、LEVAホテルでしばらく仮眠して、午後6時からふたたび活動開始しました。
まずはラ・ペールという水のサーカスショー、それからドバイモールの噴水ショー、最後にイエメン料理のレストランで遅めのディナーと、ドバイの夜をたっぷり楽しみました。
ラ・ペール サーカスショー
まずは La Perle by Dragone (ラ・ペール バイ ドラゴン)という、水を使ったサーカスショーを観に行きました。
あのシルクドソレイユの監督経験者がプロデュースしているのだとか。
高級感あふれる屋内の会場の真ん中にはプールがあり、そこからパフォーマーが出てきたり、飛び込んだり。
舞台の横から大きな滝がいきなり現れて、床にジャンジャン水が降り注いだり、命綱なしのパフォーマーが空中でくるくる動き回ったり。
「ええっ!?」と思わず口にしてしまうような、びっくりパフォーマンスの連続。「どれだけお金がかかっているの?」という豪華な舞台装置。
さすがドバイ!というゴージャスなエンターテイメントで、観に行ってよかったです。
ただしジローはトランジットの疲れからほとんど寝ていました。チケット一人1万円ぐらいしたのに~!
ドバイモールの噴水ショー・・の前の失敗
さて、ショーが終わったのが午後8時半。すぐにタクシーに乗り、ドバイモールへと移動しました。9時ちょうどの噴水ショーを観るためです。
でもここで大失敗!
Le Perle のショー会場のすぐ外で「タクシー?」と声をかけられた私。正規のタクシーじゃないなと思ったので「いくら?」と尋ねたところ、「80ディルハム」と。
ショーを見終わったばかりで頭が働かず、「大体3を掛けるんだったな・・じゃあ240円ぐらいか・・ならオッケー!」とホイホイタクシーに乗り込んでしまいました。
でも本当は30を掛けなきゃいけなかったのです。つまり2400円。ドバイモールは10分ぐらいの距離なのに!!
車の中ではたと自分の間違いに気づき、何とかディスカウントを頼みこんで、70ディルハムにしてもらいました。
いや~失敗失敗。
ドバイモールの噴水ショー
気を取り直して・・ドバイモールのスーク・アルバハールで降ろしてもらった私たち。到着してすぐに、午後9時の噴水ショーが始まりました!
最前列にもスペースが空いていたので、打ち上げ花火のようなド迫力の噴水を楽しむことができました。
毎回音楽が変わるそうですが、このときはアラビア風の音楽。クネクネとした噴水の動きがとてもマッチしていました。
ブルジュハリファにも、何種類かのプロジェクトマッピング(かな?)が映し出されて、昼間とはまた違ったきれいさでした。
イエメン料理のレストラン
さて、噴水のあとは最後のお楽しみ、イエメン料理!
行ってみたのはブルジュハリファ・メトロ駅のすぐ横にある Bait Al Mandi Restaurant というお店。
グーグルマップでホテル近くを検索していて偶然見つけたのですが、普段なかなか縁のないイエメン料理・・食べてみたい!ということでチャレンジしてみました。
注文したのは店の看板料理、マンディという名前のチキンのせご飯と前菜ディッププレート。
ボリュームたっぷりのチキンマンディ。1皿で2人前はあります。
ほんのりスパイスが香る優しい味。一緒に出てきたヨーグルトやピリ辛のトマトサルサと混ぜて食べるととってもおいしかったです。
前菜プレートには、マッタリしたホモスやナスのディップ、パリパリチップの乗っているサラダなど。こちらもおいしい! ピタパンもたっぷり出てきました。
このあとホテルで少し仮眠して、夜中の1時半にチェックアウト。空港に向かい、早朝4時発の飛行機でパリに向けて出発しました。
ジロー曰く「ドバイですごく色々見たから、もう旅行が終わって家に帰る気がする」。
いやいや、ドバイでの23時間はほんの前菜。これからが旅の本番ですよ~。でもお付き合いありがとう。