
2019年10月、ドバイ経由でフランス・スペイン旅行へ行ってきました。
まずはドバイで23時間のトランジット。
朝5時すぎにドバイ空港に到着して、7時ごろ荷物を預けるためにホテル到着。
朝一番の8時半から世界一高いビル、ブルジュハリファの展望台に上ってきました。
午前8時半の混みぐあい

ドバイモールはうわさ通りに広大。
まだ開店準備中のモールの中をせっせ、せっせと歩いて、ブルジュハリファの入口にたどりついたのは、チケットの予約をしていた8時30分のほんの2分前。
(季節や曜日によってオープン時間が違うようですが、私たちが行った日は朝8時半オープンでした。)
まだカウンターは空いておらず、すでに20~30人が列を作っていました。
8時半ピッタリにカウンターがオープン。
3つほど窓口があって、グループごとに予約表を見せて正規のチケットをもらい、中に入っていきます。
流れはとてもスムーズで、私たちも5分もしないうちに順番が回ってきました。
エレベーターに乗るまで
中に入ると、まず光り輝くブルジュハリファが出迎えてくれました。
手で触れると、土台の部分の映像が反応してちょっと楽しい。

この先でエスカレーターを上ると、828mのブルジュハリファのてっぺんが見えるスポットが。

そのあとの通路には、ブルジュハリファの建築の様子が年ごとに紹介されていてとても興味深かったです。

灼熱のドバイで工事に携わった方たち、さぞかし大変だったことでしょう。

そしていよいよエレベーターが現れました。

エレベーターは想像していたよりも小さくてびっくり。20人乗りぐらいかな?
お客さんはまばらで、稼働しているエレベーターは1台だけ。
下りてきたエレベーターに、この時待っていた全員が乗ることができました。
10月で観光シーズンから外れているということもあり、 ここまでのプロセスは拍子抜けするほどスムーズでした。
エレベーターの中では、プロジェクションマッピングで宇宙のような空間が広がり、あっという間に124階に到着。
アットザトップ124階

124階でまず目に飛び込んできたのは、外のバルコニー。
暑いけど、外の空気をじかに感じられて臨場感が高まります。
しかも柵の目の高さの部分には隙間があって、ガラスを通さない生の景色を楽しめました。
ただし、カメラをここから出して写真を撮っていたら注意されてしまいました。間違ってカメラを落としたら大変なことになってしまいますもんね・・

空気は砂がまざっているような感じでにごっていましたが、いろんなデザインのビル群が圧巻でした。

シンガポールのマリーナベイサンズのようなビルも。

このほか、124階には広~いお土産ショップがあったけど、どれも値段が高くて眺めただけで終わってしまいました。
アットザトップ125階
124階を一周したあと、らせん階段を上ってやってきたのは125階。
9時を過ぎてくると、少しづつ観光客が増えてきました。

125階は124階よりも狭い感じ。
景色はすでに124階で堪能していたので、バーチャル空中散歩が楽しめるガラスの台の上を歩いてみたり。
このあといきなりガラスにヒビが入ってめちゃくちゃびっくり!!

このフロアの売店で缶ジュースを買って飲みましたが、約200円と思ったほど高くなかったです。でも座れるカフェのようなものはありませんでした。
帰りのエレベーター
帰りのエレベーターは行きに乗ったものとは別でちょっと広め。これも全く並ばずに乗ることができました。この時点で9時半ごろ。
下に降りると、今度はブルジュハリファ建設に携わった人たちの写真やビルの模型が飾られていました。
ジローは興味深々でゆっくり見たそうでしたが、これまで座れる場所がほとんどなかったので私は疲れた・・。

出口の直前には、ブルジュハリファ一帯を造ったディベロッパー EMAAR が今建設中のドバイクリークタワーの模型が。
一説によると1300メートルもの高さになるんだとか。
ドバイクリークタワー周辺のマンションは、ただ今絶賛売り出し中らしいです。
こんなに高層マンションをいっぱい作って、一体だれが住むんだろう・・・。
ドバイに到着して数時間で、そのバブリーさに圧倒されてしまいました。
フードコートでペルシャ料理
まだ10時そこそこだけど、お腹がすいたのでブルジュハリファの出口のすぐ近くにあるフードコートへ。

パッと見ておいしそう!と思った、ペルシャ料理のミックスグリルを注文。
これ一皿で約2000円とびっくりの値段だけど、ニンニクの効いたヨーグルトソースと、スパイスの効いたお肉や魚、ご飯の上の実の甘酸っぱさが絶妙でおいしかったです。
まとめ
10月初旬のブルジュハリファ、朝一番は空いていました!
エレベーターの行きも帰りも列に並ぶことなくスムーズに見て回れたので、 限られた時間しかないトランジットの私たちには最高でした。
本当は夕方から夜の時間帯もちょっと興味があったけど、絶対もっと混んでいるはず。
朝の景色でもドバイやブルジュハリファのすごさは充分に感じることができました。
時間を無駄にしたくない方には、朝のできるだけ早い時間がおすすめです!