ハルガダはヨーロッパの人々に人気の一大リゾート地で、リゾートホテルがたくさんあります。
その中でシェラトン・ソマベイに決めたのは、ハウスリーフでのシュノーケルがとてもいいと聞いたから。サンゴで埋めつくされた、とっても美しい海の中の様子をご紹介します。
ソマベイの桟橋へ
涼しい気候でしたが、暖かくなるお昼まで待って水着に着替え、いざ出発!
ホテルからビーチ沿いを10分弱歩いたところにある桟橋へと向かいました。
なが~い桟橋。この桟橋は公共のものですが、すく近くのダイビング用ホテルの次にシェラトンからのアクセスが良く、歩いていくことができます。
他のリゾートからはカートに乗せてもらわないといけない距離。
桟橋の上から下を覗くとこんな感じ。透明度はバツグンで魚が泳いでいるのが見えました。期待が高まります♪
手前のエントリーポイント
桟橋の先で左手に分かれ道があり、サンゴ礁の内側、比較的水深が浅くて波もない場所で安全にシュノーケルできるようになっていました。
まずはここで海に入ってみることに。
水に入ると、さっそく魚がスイーッと。
サンゴは小さいのが点々とあり、あとは半分死んでるのかな?というのが多かったです。魚はあちこちにいてきれいだけれど、まぁこんなものかなという感じでした。
ドロップオフのエントリーポイント
次に桟橋の一番奥に行ってみることに。
こちらはタンクを背負ったダイバーや、ウェットスーツを身に着けたシュノーケラーでにぎわっていました。海の色はさっきのサンゴ礁の内側に比べると格段に濃く、入るのにちょっと勇気がいりました。
でも思い切って水に入ってみると、目に飛び込んできたのは一面のサンゴ!
無限に広がるサンゴの上を、カラフルな魚たちがゆらゆらと漂っています。
遠くに目をやると、吸い込まれそうなブルー。
魚にはくわしくなくて説明が書けないのですが、あとでダイビング好きの友人に写真を見せたところ、紅海固有の魚がいろいろと写っているようです。
生き生きとしたサンゴの上を魚が平和に泳ぎ回る、本当に美しい世界でした。
下にはダイバーも。何かに接近して観察中。
水面近くに目線を上げると、サヨリの群れが。
写真は取り損ないましたが桟橋の下にはミノカサゴがいて、隣のシュノーケラーが教えてくれました。
いつまでも眺めていたい美しさでしたが、いかんせん水温も低く1日30分が限界でした。
ソマベイでのシュノーケルは、ホテルのすぐそばで楽しめる気軽さなのに、とってもすばらしいサンゴ礁で大感動でした。
遺跡だけでないエジプトの魅力、紅海の美しさを経験できて本当によかったです。