タイ北部のチェンライに行った帰り道、バンコクで丸一日時間があったので急ぎ足で観光してみました。
子供も楽しめそうな観光スポットは・・と頭をひねった結果、まずは巨大な涅槃像のあるワットポーへ行ってみることに。
ディナーはチャオプラヤ川沿いのテラス席のあるレストランで、地元タイ料理を楽しみました。
その時の様子をレポートします!
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ワット・ポー観光
ワットポーへは宿泊したホテル Inn A Day (イン・ア・デイ) から歩いて向かいました。ホテルから歩いて5分ちょっとと、とても便利です!
ガイドブックによると、ワットポーの入り口付近では観光客をカモにする輩がウロついているらしいので、スキを見せないようにきびきびと歩いてみましたが、無事に声をかけられずに済みました。
Thai Wang 通りに面した入り口からワットポーに入場。
入り口を入るとすぐにチケットカウンターがあって、お金を払います。一人100バーツだったかな。
チケットを買うと、なぜか最後に出口のところでペットボトルのミネラルウォーターがもらえる仕組みになっていました。
チケットカウンターの横でチケットを見せてゲートを通ると、すぐに涅槃象のお堂が現れます。
お堂の入り口で靴を脱いで、備え付けのビニール袋に入れて自分で持ちます。
さて、いよいよ涅槃像とご対面!
10年以上前に来たときの印象はすっかり忘れていたので、予想以上に大きくてびっくりしました!そしてピッカピカにまぶしく輝いています!!
大人も子供も思わず「うわ~」と言ってしまう、大きくて立派な涅槃像でした。
長~い体。とても優美な曲線です。
後姿もすてきです。
枕にもきれいな細工がびっしりと施されていました。でもこんなに高い枕、肩がこりそう。
子供たちはなぜかこの小さな涅槃像に興味津々。
説明書きに何が書いてあったか忘れてしまいましたが、由緒正しそうなミニ涅槃像です。
涅槃像の向かいには、金属の鉢がずらーっと108個並んでいます。
20バーツでアルミのおわんに入った大量のコインをもらうことができます。それを一つ一つ鉢の中に入れていくことで、煩悩を払うことができるそうです。
煩悩が多いのは親のほうかもしれませんが、子供たちが夢中でやっていました。
入り口の天井裏にもきれいな装飾が。
どこもかしこもとても手が込んでいます。
涅槃像のお堂を出たあとは、周りの建物を見て回りました。
こんな立像が立ち並ぶ半屋外の建物もありました。
その中にはワットポーの立体模型も!男子のツボにはまったようです。
さらに敷地内を歩いていくと、きれいな尖塔が立ち並ぶ一角に出ました。
これは歴代のラーマ王の遺骨が納められている仏塔です。
色鮮やかで繊細な装飾がとてもきれいです。
近づいてみると、本当に細かい!
お墓のようなものだというのにとてもラブリーな装飾で、かわいらしかったです。
ワットポーは涅槃像だけでなく、外のエリアもなかなか見ごたえがありました。
このときは行きませんでしたが、本堂やマッサージが受けられる施設もあります。
ちょっと時間をとって外もウロウロしてみると、何か面白い発見があるかもしれません!
リバービューのクンクング・レストラン
さて時間は少し飛んで、夜。
この日のディナーはチャオプラヤ川沿いでリバービューの穴場レストラン「クンクング・レストラン」で食べました。ワットポーから歩いて約10分の好立地です。
タイ海兵クラブ (Navy Club) の中にあるので、お店が見つけにくいのが難点ですが、「ホントにここかな・・?」と思いながらも白い建物に入っていくと、ちゃんとレストランがありました。
店内は広くて、地元の人と観光客の両方でにぎわっていました。予約はしませんでしたが、屋外のリバービュー席に座ることができました。
メニューはとても充実していて、タイ料理で食べたいものはなんでもあるかんじ。
ページごとに何点か写真も載っているので、注文しやすかったです。
タイに来たら一度は食べたかったプーパッポンカリー(カニと卵のカレー炒め)も注文!
有名レストランのソンブーンまではホテルから遠かったので、ここで食べられてよかったです!もちろんおいしかった~。
こちらはトートマンプラー(タイ風さつま揚げ)。ピリ辛でビールによく合いました!
クンクング・レストランは、高級でもなく大衆食堂風でもなく、ちょうど程よい感じで居心地がよかったです。
チャオプラヤ川を目の前に、川を渡る夜風に吹かれながらの夜ごはん、おすすめです!
ちなみにレストランはお昼もオープンしています。でもどちらかというと、夜の方が雰囲気があるかなと思います。