【スペイン旅行記➂】グラナダの午後☆バー初体験、サン・ニコラス展望台からの夕景と夜景

コルドバからバスで移動してきて、グラナダに到着したのは午後5時前。

まずホテルにチェックイン。それから無料のタパスが楽しめるバーに行ったあと、アルハンブラ宮殿が一望できるサン・ニコラス展望台へ。

夕景と夜景の両方を楽しみました。

2019年10月の情報です。

グラナダのバー初体験

バスターミナルからは、例のごとくGoogle Mapの助けをかりて路線バスで市中心部へ移動。グラナダの街はコルドバよりも大きくて都会の雰囲気。

まずはホステル・コスタ・アズールへチェックインしました。ホテルの様子についてはこちらをご覧ください。

部屋に荷物を置いて、さっそくホテル前のナバス通りのバーに行ってみることに。

ナバス通り

夕方5時過ぎと中途半端な時間なので、お客が入っている店はほとんどなくて入りにくい・・・。

そんな中一軒だけにぎわっているバーがあったので、そこに決定~。名前さえ覚えていない、普通のバーです。

カウンターの向かいのスツールに座って、ビールとコーラを注文。

しばらくして出てきたのはグラナダ名物フリータパス!

グラナダではバーで飲み物を注文すると、無料のおつまみが出てくるシステムなのです。

殻付きの小さなゆでエビは、エビの甘味が塩味で引き立てられて最高でした。

近くに座っていた地元っぽいグループから「どこから来たの?」とか話しかけられたりして、楽しい雰囲気。

もう一杯ビールを頼んで、一緒にマッシュルームグリルとチキンの串焼きも注文しました。(タパス1品2ユーロ)

オイスターマッシュルームかな?素朴だけどおいしい。

2杯目にはフリータパスがついて来ないのかな?と思ったけど、最後のお会計は9ユーロと思ったよりも安かったので、タパス一品オマケしてくれたのかも。

約1200円で居酒屋気分が楽しめて、上々のバーデビューでした。

サン・ニコラス展望台の夕景

バーを出て、歩いて5分ほどのヌエバ広場前から「アルハンブラバス」に乗り込みました。

アルハンブラバスというのは、小型の公共バスで赤いボディが目印。

1.4ユーロ(当時)の均一料金でいろんな観光スポットに連れていってくれます。

サン・ニコラス展望台へ行くバスは、夜景を見に行く観光客で大混雑。

狭い石畳の急坂をぐんぐん走っていき、遊園地のアトラクションのようなスリルでした。

10分ほどでサン・ニコラス展望台に到着。

夕暮れまではまだ時間があるというのに、アルハンブラ宮殿が見える方向にはすでに人垣が2重、3重にできていて、もう私たちが入れそうなスペースはありません。

同じような景色が見られる場所がほかにもないかなぁと周辺をウロウロすると、ありました!展望台の左の方向に公園のような場所(後でモスクの庭だと判明)が。

すでに先客がいましたが、最前列を確保して夕暮れを待ちました。

夕暮れ時、街はふんわりとピンク色に染まり、アルハンブラ宮殿は静寂に包まれました。

遠くにはシエラレオネ山脈も。

ひとときのマジックアワーを堪能しました。

レストランEl Mirador

夕暮れを楽しんだあとは、同じ場所でアルハンブラ宮殿に明かりが灯るまで待っていようと思っていたのに、ジローがトイレ~と言い出しました。

仕方なくすぐ横の広場にあるレストランへ。

広い屋外席。ジローはもうジュースなしで。

私は今日3杯目のビール。ミニバーガーのようなフリータパスがついてきました。

注文したのはホームメードコロッケ。

タラかツナが入ったクリームコロッケで、周りはサクサク、中はクリーミーでとてもおいしかったです。

ボリュームがあったのでこれだけで二人ともお腹いっぱいになりました。安いお客でごめんなさい。

アルハンブラ宮殿の夜景

食後にもう一度展望台へ行ってみると、ライトアップされたアルハンブラ宮殿ときらめく街が目に飛び込んできました!

これが見たかったんです。

ジローは「ぼくがトイレに行きたくなったおかげやで」と言っていました。それはどうかな・・。

またアルハンブラバスに乗って市街地へ戻りました。

大聖堂の横を通って、夜のグラナダの雰囲気を楽しみながらホテルに帰りつきました。

街はまだまだにぎわっていました。

ライトアップされた市庁舎

明日は朝からアルハンブラ宮殿を観光します!

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