シンガポールでの観光で欠かせないのがマリーナベイサンズ!屋上には展望台、低層階には巨大なショッピングモールがあります。
ただ、ショッピングモールはちょっと高級な雰囲気で、子連れではそれほど時間がつぶせません。
そこで、ベイサンズのショッピングモールの噴水を見たあとは、すぐ隣にあるアートサイエンスミュージアムに行ってみることにしました。
ここの常設展示 Future World が予想以上に子供たちに好評でしたので、その時の様子をレポートします!
マリーナベイサンズ
まずはベイサンズ。その中で一番子供たちが喜ぶものといえば、この逆噴水!
1時間おきに、天井の部分からすごい勢いで水が放出されます。
ちょうどいい時間で大放出を見ることができました。
このすぐ近くの水路から、サンパン船(ボート)に乗ることもできます。
ただ、乗船ルートの距離が短いわりに一人S$10と、家族で乗るには高めです。
逆噴水を楽しんだあとは、子供たちとブティックを見て回るわけにもいかず、すぐ近くのアートサイエンスミュージアムへ行ってみることにしました。
アートサイエンスミュージアム
この蓮の花のような、不思議な形の建物がアートサイエンスミュージアムです。
下の写真で左手に見えているのがベイサンズ。本当にすぐ横、徒歩30秒で到着です。
中に入ると、まずはカフェスペースがあります。天井が高くて広々。
とりあえずジュースとコーヒーで休憩。
ベイサンズの観光客の波から外れてのんびりできる穴場スポットです。
それから地下にあるチケット売り場と展示スペースに向かいました。
2種類の展覧会が開催中でしたが、その中から興味をひかれた Future World (フューチャーワールド)に入ってみることにしました。
展覧会場に入ってみると、壁の展示物を見て回るお決まりの展示スタイルではなく、最新のデジタルアートを次から次へと自分で体験できるようになっていました!
こちらの動きに反応して映像が変化するのが面白く、大人も子供もすっかり魅了されました。
子供たちが夢中になる展示がたくさんあって、「もう飽きた~」「早く行こうよ」などという声とは無縁でした!
Futre World の展示内容
まず「おおっ!」と思ったのは、子供が滑ると、その動きに合わせて花火のような映像ががはじける滑り台。
万華鏡を見ているようで、いつまでも見飽きません。
次に現れたのはぬりえコーナー。
ぬりえ?と思いましたが、そこでサンタや車に色を塗って、その絵をスキャナーで取り込むと、自分の描いたサンタや車が壁一面の大画面のどこかに現れます。
しばらく待っていると、ちゃんとマイサンタが出てきてくれました!
ベイサンズやアートサイエンスミュージアムも背景に入っているのが分かるでしょうか?
お次は巨大ボールで遊べるエリア。ボールの色が次々に変化していきます。
子供たちは汗びっしょりになるまで、ボールを転がして走り回っていました。
最後は光のカーテンの中を抜けていって、展示は終了です。
まとめ
Future World では、実際にはここでご紹介したよりももっとたくさんの展示がありましたが、ネタバレになってしまうので省略します。
室内は快適で、シンガポールの蒸し暑さや雨も関係ありません。
天気が悪いときや外歩きに疲れた時にピッタリの場所だと思います!
ちなみに Future World の入場料は、大人S$19、子供S$14です。さらに家族割引もあり、これよりも少し安くなります。
この Future World の展示は、2017年から最低3年間は続くことが決まっているようです。
機会があればぜひ足を運んでみてください!
ちなみにアートサイエンスミュージアムと名前は似ているけど全然別の施設「サイエンスセンター(科学館)」はこちらで紹介しています!