【シンガポール】観光スポットを一気にぐるり!便利なSIAホップオンバス

シンガポールを個人で観光するときの交通手段は、タクシーや地下鉄がメインになると思いますが、地下鉄よりも便利で、ついでに車窓から観光もできてしまうのがSIAホップオンバス

SIAホップオンバスというのは、観光スポットをくまなく回っている巡回バスのことです。SIAというのはシンガポール航空のこと。シンガポール利用者は割引価格で利用できます。

バスを降りるとすぐそこが観光スポット。炎天下を歩いたり、迷ったりすることなく、見所にたどり着けるのです。しかもオープントップで楽しい!

このホップオンバスに乗った時の様子をご紹介したいと思います。

画像は公式ウェブサイトhttp://www.siahopon.com/からお借りしました。

一般情報

正式名称:SIA Hop-On Bus

料金:大人S$19.5、子供S$14.5

   *シンガポール航空利用割引後の料金。通常料金はこの2倍です。

   *チケットは24時間有効。

   *2歳以下は無料

ルート:4路線。シティの観光スポットは網羅されています。

運行時間:ルートによるが、大体 9am-7pm

運行間隔:ルートによるが、大体 15min-60min

私がホップオンバスに乗ったのは2015年10月のことです。

現在はルートが少し変更になっているようですので、詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。

チケットの買い方

チケットは、バスに乗り込んだ時点でドライバーから購入することができます。

シンガポール航空を利用した場合は、航空券の半券を見せるとチケット代が通常の半額になるので、忘れずに半券を提示しましょう。

チケットを一度買うと24時間乗り放題になります。つまり、初日の午後と翌日の午前中というふうに、2日間にわたって使うこともできちゃいます!

バスの乗り方

バスには、数あるバス停でバスを待って乗り込みます。バス停は公共バス乗り場と共同ですが、SIA Hop-Onのサインが出ています。

バス停の場所は公式ウェブサイトのRoute Mapメニューをクリックして、PDFパンフレットを開いてみてください。

このとき私たちはアラブストリートの近くにある、ヴィレッジホテル・ブギスに宿泊していました。

ホテルのすぐ横のバス停で待つこと約10分、バスがやってきました!

車の正面についている黄色のラベルが目印です。

2階建てのオープントップバスかと思っていたら、カラフルな普通のバスでした。

バスに乗り込んで、チケットを購入し、いざ出発!

まずシンガポールフライヤーのターミナル(現在はサンテックシティがターミナル)まで行くと、いったんこのバスのサービスは終了。そこから始発のバスに乗り換えました。

ターミナルでは、4種類ある路線のバスにどれでも乗り換えることができます。

今度は待望の二階建てバス

写真では日よけが写っているので「オープン」には見えませんが、二階の部分には屋根がなくてオープントップになっています!

高い位置から町の様子が見下ろせるし、風が通ってとても気持ちがいいです。

シンガポールの国会議事堂を通りすぎ、橋を渡ってからチャイナタウンに入っていきました。

チャイナタウンのヒンズー寺院、スリ・マリアマン寺院。

同じくチャイナタウンの仏牙寺龍華院。

次にバスはボタニックガーデンの方へまわり、そこから大使館などが立ち並ぶ超高級住宅地を抜け、オーチャードロードへと入ってきました。

この後、初めにバスに乗り込んだブギスのビレッジホテル前まで乗り続けて、そこで降りました。

まとめ

ホップオンバスはどのバス停でも乗り降り自由なのですが、実は今回は時間がなかったので、ホテルからスタートしてまた同じホテルまで、ずーっとバスに乗っていただけでした。

でもバスの座席からシンガポールの様子がよく分かって、かなり楽しく1時間半ほどを過ごすことができました。省エネで観光したい方には、こんな使い方もおすすめです。

お時間のある方は、ぜひ気に入っった観光スポットで気ままに降りて、ホップオンバスを有効活用してみてください!

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