こんにちは、カンチャです。
香港空港のターミナル2には世界でたった一つ、自分だけのオリジナルなカップラーメンが作れる施設、日清カップヌードルファクトリーがあるんです。
もともと同じフロアにある飛行機の博物館「航空探知館」に行ったのですが、なんだかやたらと賑わっている一角があって気になって行ってみたら、カップヌードル作りに並ぶ行列でした。
「これは楽しそう!」と私たちもその場で挑戦。すると意外と簡単に、スペシャルな myカップヌードルを作ることができました。
その時の様子をこれからご紹介します!
2017年7月の情報です。
Contents
一般情報
施設名称:NISSIN My Cup Noodles (合味道) Factory
場所:香港国際空港 ターミナル2 6階
料金:HK$30 (約420円)
所要時間:約30分間
営業時間:平日 11:00-18:30, 土日 10:00-18:30
カップヌードルが作れる施設は、香港国際空港ターミナル2の、非制限区域(誰でも入れるエリア)の6階にあります。
6階には Dream Come True Education Park という、ミニキッザニアのような子供向け施設があるのですが、その一部がカップヌードルファクトリーになっています。
ファクトリーはガラス張りになっていて外からでも様子がよくわかるので、すぐに見つけられると思います。
申し込み・入場方法
公式ウェブサイトからオンラインで申し込むことができますが、飛び入りでもOK。
まずは、Dream Come True Education Park のカウンターで料金を支払って、希望のスタート時間を指定します。
30分ごとに決まった人数だけ入場できる仕組みになってるので、すぐ次の入場時間を選ぶといいと思います。
同じフロアにはフードコートや無料で入場できる航空探知館があるので、30分弱の時間をつぶすのは簡単です!
航空探知館の様子についてはこちらをご覧ください。
カップヌードル作り開始!
さてしばらく列に並んで、いよいよ自分たちの順番です。
会場に入ると、グループごとに係の人が流れを説明してくれます。
広東語でババーっと説明が始まったので、すかさずイングリッシュプリーズと言うと、英語に切り替えてくれました。
実際のところ、手順はとてもシンプルです。
まず、模様のついていない空の容器を渡されるので、それにマジックペンで好きな絵をかきます。
とっさにはなかなかいい絵が思い浮かびません・・・。
なんとか絵が完成したら、渡された用紙を見てスープの味と具材を選びます。
スープは、シーフード味、チキン味、スパイシーシーフード味の3種類から選ぶことができました。
さらに楽しいのが具材選び!
12種類の中から好きな具材を4種類選ぶのですが、特に好きなのがあれば、1種類を4回選ぶこともできます。例えば、エビ4倍量のオリジナル味も作れちゃうわけです。
おなじみのコーンや卵、ビーフやポークのキューブのほかに、チーズなんていうのもありました。
私はスパイシースープに、チーズ、ネギ、小エビ、チキンを選んでみました。
用紙に希望の味を記入したら、ガラス張りのカウンターへ行きます。
中ではエプロン姿のお姉さんたちが、衛生的にカップヌードルの組み立てをしてくれます。
まずは麵をイン!
それから、希望通りのスープと具材をイン!
ちゃんと「これでいいですか?」と確認してくれます。
それから、上にふたを乗せて、ぴっちりとプレスしてシールします。
最後にフワフワのビニール袋でくるんで、オーブンのような器械に通すと、ビニール袋がシュ~ッと縮まっていき、カップにピッタリと張り付きます。
そうか、こういう風にして作られていたんですね!
こうして、形はいつも通り、でも絵や中身は自分だけのオリジナルカップヌードルが完成!!
最後に、持ち運びしても壊れないように、空気でパンパンに膨らんだ袋にカップヌードルを入れてくれました。
かわいいお土産ができて大満足です!
まとめ
偶然発見して参加してみたカップヌードルづくりですが、めちゃくちゃ面白かったです!
時間も30分程度で終わるし、料金も500円以下と格安です。
香港から日本に帰る前に、ちょっと早めに空港に行って挑戦するのはいかがでしょうか。メジャーな航空会社が離発着するターミナル1とカップヌードルファクトリーのあるターミナル2とは徒歩3分ぐらいの近さです。
トランジットで数時間あるときにもおすすめです!
自分で作ったオリジナルの味。もったいなかったけれど、帰国して2日後、思い切って食べてみました。もちろんすごくおいしかったです!!
ちなみに子供たちは、空になった容器を洗ってペン立てとして再利用しています。