【スペイン旅行記⑤】グラナダ散策♪シーフードタパスバーとフラメンコショー

アルハンブラ宮殿の観光を終えた午後。有名なシーフードタパスバーで軽く夕食をとってから、ダウロ川沿いを軽く散策。夜はフラメンコショーを観にいきました。

フラメンコショーはド迫力で、とても印象深い夜になりました。

2019年10月の情報です。

シーフードバー、ロスディアマンテス

アルハンブラ宮殿の観光を終え、ホテルに戻ってきたのは午後3時。

疲れを取るため昼寝して、午後5時から再び行動開始しました。

まずはシーフードタパスバー、ロスディアマンテス (Los Diamantes)というお店へ。

ヌエバ広場前の一等地。観光客ならだれもが一度は通るだろうという場所にあります。

大人気で、どの時間帯に通りがかっても店の中は混雑していました。

私たちもいざ入店!

メニューはこちら(クリックで拡大します)。

事前に調べて食べてみたかった「エビのピルピル(オイル煮)」は17ユーロ(約2200円)と強気のお値段。ほかのメニューも軒並み高い~(汗)

でもここで怖気づいたらあとで後悔する!

とりあえずビール、コーラとエビのピルピルを注文しました。

まずフリータパスとしてやってきたのは、イワシのから揚げ。

アツアツで丸々太ったイワシは予想以上においしかったです!

そしてエビのピルピル!

グツグツ沸き立つオイルの中でジュージューいいながら出てきました。

プリプリの新鮮なエビと、塩の効いたオリーブオイルがたまりません。

追加でパン(0.5ユーロ)を注文してオイルにたっぷり浸すと、カロリーが気になりつつもやめられないおいしさでした。

お店の雰囲気はこんな感じ。大きなテーブルをほかのお客さんとシェアして使う、学食のようなスタイルでした。

エビのピルピルとイワシのから揚げだけでかなりボリュームがあり、お腹いっぱいになりました。4人以上で行って色々ちょこちょこ食べるのがよさそうです。

フラメンコチケット購入

ロスディアマンテスを出たあと、今日の夜はフラメンコを見てみようということで、ヌエバ広場からほんの少し入ったところにあるフラメンコシアター La Alborea へチケットを買いにいってみました。

でも夜7時の回はもう満席だと言われてしまいました。

それならと、そこから徒歩5分ぐらいの別のシアター Casa del Arte Flamenco へ行き、午後7時半の回のチケットを無事手に入れることができました。

ダウロ川沿い散歩

まだフラメンコまで1時間ほど余裕があるので、ダウロ川沿いの石畳の道を散策することに。

ときおり、狭い道をアルハンブラバスが走り抜けていきました。そのたびに横の橋に避難~。

川沿いの建物はどれも由緒ありそうで、とても素敵な道でした。

歴史と生活が一体化した街。

見上げればアルハンブラ宮殿が。

ほんの小一時間でしたが、とても楽しい散歩でした。

フラメンコシアター Casa del Arte Flamenco

午後7時にさきほどチケットを購入したフラメンコシアターへ戻ってみると、もう10人ぐらいの列。

席は早いもの勝ちなので、私たちも並びました。

並んだおかげで前から2列目のいい席をゲット。でもシアター内は段差になっているので、どこからでもよく見えそうでした。場所によって違うのは迫力かな。

7時半、いよいよ開演~。

まずは二人の男性によるギターと歌。

哀愁を漂わせ、時には情熱的に。次はギターソロで、目にもとまらぬ指さばき。

それからお待ちかねの女性ダンサーが登場。

その踊りの激しいこと、激しいこと。

恋の相手を恨み殺してしまいそうなド迫力。スカートをたくし上げて、これでもかとステップを繰り広げていました。

ジロー曰く「怒った牛みたい」。まさしくそんな感じでした(笑)

私はフラメンコというものは、扇子を広げて優雅に「オ~レ!」と踊るものだと誤解していたので、衝撃でした。

対する男性ダンサーはかなり優しい雰囲気。

妙にぴったりとしたスーツとヒラヒラのスカーフで、迫力のある女性とアンバランスな気もしましたが、女性ダンサーの合の手に乗せられてどんどんすごいステップを踏んでいき、魅了されました。

最後は写真オッケーになり、女性も男性もリラックスした表情で、カスタネットをもってペアで踊ってくれました。これが一番私が思っていたフラメンコに近かったです。

フラメンコのいろんな面がみられてすご~く濃い一時間でした。

デパ地下スーパーマーケット

フラメンコのあとは、デパートEl Corte Inglés Genil の地下にあるスーパーマーケットまで、ブラブラと夜の街を歩いてみました。

スーパーは夜10時まで開いているようです。

中はとてもきれいで、カラフルなケーキ、いろんな種類のオリーブの量り売りなど、見ていてとても楽しかったです。

魚のカウンターがすごく広くて、色々面白い魚がありました。

ジローが魚に感動?して写真を撮りまくっていたので、スーパー内は魚の写真しかありません(笑)

イベリコ生ハム、量り売りのオリーブ、オレンジジュースなどを買ってからホテルに戻ることにしました。

帰り道、金曜の夜だけあってバーやレストランはまだまだ大賑わい。

老若男女が楽しそうにワイワイガヤガヤ。スペインってにぎやかだなぁと改めて感じました。

朝のアルハンブラ宮殿から夜のフラメンコまで、グラナダ大満喫の一日でした。

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