【オーストラリア】タスマニア・大自然をトレッキング☆オーバーランドトラック ~感動の7日目~

オーバーランドトラック7日目。

いよいよ最終日。ナルシッサスまで3時間歩き、フェリーでレークセントクレアを渡り、ゴールしました!

2021年12月28日、晴れ、距離:9㎞

バートニコラス・ハット➝パインバレー分岐

7:15→9:10 (1h55min), 5km

朝6時半起床。

今日はナルシッサス11時半発のフェリーに乗ります。ナルシッサスまでは3~4時間かかるということなので、朝食は後回しでとりあえず出発することに。

出発の前に、小屋のダイニングで朝食を食べているトレッカーたちに別れのあいさつを。みんなが口々に All the Best!と言ってくれました。

ほとんどの人は名前も知らないけれど、同じルートを同じしんどさを味わって移動してきたので、7日目ともなるとゆる~い連帯感ができていました。

7時15分、冷んやりとした空気の中、歩き始めました。

森の中を30分ほど歩いたところで朝ごはん休憩。

これまでフリーズドライはお湯で戻していたんだけど、水戻しに初挑戦。

さてお味は・・というと、残念ながらグズグズと湿った感じで、今回のトレッキングの中で初めておいしくない食事になりました。失敗、失敗。

でも今日のお昼にはオーバーランドバーガーが待っている!

オーバーランドバーガーというのは、レークセントクレアのビジターセンターで食べられるハンバーガーの名前です。

歩いている途中「そんなバーガーがあるらしいよ」と家族に言うと、みんなの心がすっかり奪われてしまいました。

時には「オーバーランドバーガー、オーバーランドバーガー」と呪文のように唱えながら、歩みを進めました。

2時間弱でパインバレーへの分岐に到着。ここが今日の中間地点。

キャンプツアーの団体さんもいました。彼らも同じフェリーに乗る模様。

パインバレー分岐→ナルシッサス

9:20→10:30 (1h10min), 4km

パインバレーへは、以前はオーバーランドトラックのサイドトリップとして自由に行けたのに、最近予約が必須になったようです。とてもいい場所らしいので、またいつか行けたらいいな。

さて、ナルシッサスへ向けて再出発!もうあと一息です。

光が差し込む明るい森。上にはピーカンの青空がのぞいていました。

小川をいくつも渡りました。

日本だったら御神木になりそうな、とっても立派な木。オーバーランドを無事歩かせてもらったお礼を心の中で言っておきました。

ナルシッサスに近づいてくると、コース上唯一の吊り橋が登場。

橋はユッサユッサと揺れますが、定員1名なので落ち着いて渡ることができました。

森から出て木道に入ると、ゴールはもうすぐ。

正面にはマウントオリンパス。岩壁が格好いい!ギリシャ神話では神々が住んでいる山だそうです。

ナルシッサス川が現れ、そこから少しでナルシッサス・ハットに到着しました。

時間は午前10時半。

無事、フェリーの1時間前に到着することができました。

ナルシッサスに到着したらまずしなきゃいけないのは、フェリーの予約の再確認。小屋の中にある無線を使って行います。写真のボタンを押して、予定通り乗船することを伝えました。

11:30のフェリーというのは普段はない便なのですが、キャンプツアーの団体のための臨時増発便だったようです。普段は9:30, 13:00, 15:30の3便です。

詳しくはLake St Clair Lodgeのウェブサイトで

小屋の中の二段ベッド

ちなみにナルシッサス小屋の中は明るくこざっぱり。ここで1泊して、のんびり最後の一日を楽しんでから翌朝のフェリーに乗るのもよさそうです。

ナルシッサス桟橋(ジェッティー)

トイレ休憩のあとフェリー乗り場の桟橋へ向かいました。小屋から徒歩3分ぐらい。

桟橋は湖から派生した川辺にあり、とっても平和で美しいところでした。最後にオーバーランドの景色をゆっくりと楽しみました。

子供たちはフェリーがやってくるまで石投げ。

しばらくするとキャンプの団体がやってきて、次々に服を脱いでボチャーン、ボチャーンと川に飛び込み始めました。みんな歩き終えた達成感で、子供みたいにおおはしゃぎ。

そうこうしているうちに、真っ白いフェリーがやってきました。

「フェリー」とは言え、20人乗りぐらいの小さなボート。

操縦の男性はサービス精神旺盛で、「後ろの山がすごくきれいだよ!」とわざわざフェリーを半回転して見せてくれました。

歩くと16㎞ほどの道のりを、フェリーはぐんぐん風を切って進み、30分でシンシアベイに到着。

シンシアベイの桟橋からビジターセンターまで、最後のひと歩きです。

レークセントクレア・ビジターセンター

そしてビジターセンターに到着。文明との再会だ~。

出発時と同じオーバーランドトラックの看板を発見!トラック最後の記念撮影をパチリ。

そしてお待ちかねのカフェへ!

オーバーランドバーガーを5つ、注文しました。

まずは生ビールとジュースでカンパーイ!

お待ちかねのバーガーがやってきました。

なんといってもポテトのボリュームがすごい!タスマニアのじゃがいもは甘味があってすごくおいしかったです。

バーガーも肉肉していて、満たされました。

食後はお土産ショップに行き、オーバーランド踏破の証明書をもらいました。

子供たちがトイレに行く前に「紙あるかな?」と確認してきたのがちょっと可笑しかったです。ここは文明社会、もちろんありますとも。

そうこうしているうちに午後2時になり、ビジターセンター前の駐車場に移動すると、Overland Track Transport のバスがちゃんと待っていてくれました。

運転手さんはここからローンセストンまでの道のりを説明したあと、「でも20分後にはみーんな寝てるけどね」と言ってましたが、まさしくその通りでした。

ローンセストン到着

途中グレートレークの横で休憩して、18時前にローンセストン着。

シャワーだ!ステーキだ!

夕飯は Jailhouse Grill というステーキレストランで、ガッツリのお肉とサラダバーを堪能しました。

無事にオーバーランドトラックを歩き終えて、充実感で一杯でした。

オーバーランドトラックの感想

ダイナミックな岩肌迫る山々、一面お花畑の高原、しっとりと苔むした森、澄んだ湖や川、などなど、いろんな表情の大自然の中を自分の力だけで移動してゆくオーバーランドトラック、最高に楽しかったです!

一日ごとに周囲の雰囲気が変わってゆくので、毎日ワクワクしながら歩くことが出来ました。

標高こそ最高でも1600mと低いですが、タスマニアの大自然の美しさを思う存分味わうことのできるトレッキングコースでした。

歩いている途中は「あ~しんどい」と思う時も多々ありましたが、歩き終わってみると美しかった景色や楽しかったことばかり思いだされます。

私たちが行ったのは12月後半と南半球の真夏でしたが、冷たいながらも水浴びもできたし、ワイルドフラワーも花盛りだったので、かなりいい時期だったと思います。

でも春や秋には、また違った美しい景色が見られそうです。またいつか行けたらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました~!

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