【エベレスト街道】ゴーキョ&チュクントレッキング⑦ Day5 チェプルン~モンジョ

今日はチェプルンを出発し、ロッジが立ち並ぶパクディンのベーカリーでおいしいお昼ごはん。午後はモンジョまで行き、シェルパ族のホスピタリティーに触れられる素敵なロッジに泊まりました。

コースタイム

2025年12月11日

チェプルン出発 8:15am -モンジョ到着 15:45pm

  • チェプルン➝パクディン入口 3時間
  • パクディン入口➝ベーカリー 30分
  • 昼休憩 1時間30分
  • パクディン➝ベンカール 1時間30分
  • お茶休憩 30分
  • ベンカール➝モンジョ 45分

チェプルン~パクディン

朝は淹れたてのコーヒーからスタート。

これまで滞在してきたロッジとは雰囲気が全然違う、お洒落なヒルトップロッジでした。

ゆっくり準備して8時15分に出発!

昨日までの道はガーっと上るか下るかの連続で、平らなところがほとんどなかったけど、今日はゆるやかな上り下り。平らなところも多くてと~ってもラクらしい。(→後から思うと、地図に表れないような上り下りがたくさんあり、決して楽とは言えませんでした)

小学校へ向かう子供たちとすれ違いながら進みます。

途中にいた可愛い老犬。

巨大マニ石、マニ車、ストゥーパなどが次々に現れます。

ガットのお寺をすぎた所でお茶休憩。この辺りにはお茶する場所もたくさんあって、気が向いたときに休憩できます。

ルクラより下の道で出会った外国人トレッカーは4日間でたったの4人。でもメインルートはオフシーズンとは言えさすがに賑わっていて、今日午前中だけで数十人とすれ違いました。

パクディンのベーカリー

集落をいくつか過ぎ、お昼ご飯はグーグルマップに載っていた美味しそうなサンドイッチを求めて、パクディンにあるHermann Helmersというベーカリーへ。

ここがとっても素敵なお店でした。店内には焼き立てのパンやケーキ、クッキーなどがずらりと並んでいました。

花いっぱいのお庭に座ったものの、しばらくすると寒くなって室内へ。

楽しみにしていたクラブハウスサンドイッチと、コーヒーでランチ。

サンドには目玉焼き、サラミ、チーズ、トマト、コールスローなど具がギッシリで、大きさも手の平2つ分ぐらい。1つで2人前はありました(1人で1つペロリと食べてしまいましたが)。

1200ルピーといいお値段だったけど大満足!「帰りにも来ますね」と言ったけど、冬季休業で12月半ばには閉めてしまうそうで残念。

パクディン~モンジョ

午後はパクディンからさらにドゥードコシ(ミルクの川)をさかのぼっていきました。

川を何度か渡りましたが、渡るごとにもれなく上り下りがついてくるので結構大変。

途中、タムセルクがめちゃくちゃきれいに見えるポイントが。

山が「いらっしゃい。ここまでよく来たね!」と言ってくれているような気がしました。

午後はベンカールのお庭がきれいなロッジでお茶休憩。やっぱりタムセルクが美しい!

今日はできればジョーサレまで行きたいねと言っていたけど、4時前になると日も傾いてきて足もくたくた。一つ手前のモンジョで泊まることにしました。

モンジョの村も坂の下から上まで広がっていて、目当ての宿が奥の方にあったので、最後の登りがきつかったです。

モンジョのほっこり宿マウンテンビュー

チェックインしたのはMountain View Lodge。外観は古めだけど、ロッジの人たちがとても優しくて、親戚の家に泊めてもらっているような気分になるところでした。

内部は掃除が行き届いていて床の木材はピッカピカ。熱いシャワーを浴びたあとはヘアドライヤーまで貸してくれました。

食事メニューはこんな感じ。値段は周りと比べてとてもリーズナブル。

ロッジの母娘チームはとっても気さくでチャーミング。

お母さんは特におしゃべり好きで、シェルパ語でわ~っとしゃべっては、娘さんが英語で訳してくれました。

モモがメニューになかったので尋ねると、お母さん曰く

「この先どのロッジでもモモは注文したらダメよ。モモは作り置きしておくことが多いから、具が痛んでいることもあって、お腹をこわしてしまうわよ!

「前にアメリカから親戚の親子がトレッキングにやってきて、同じように教えてあげたんだけど、その子供は結局タンボチェでモモを食べてお腹をこわして、ヘリコプターで病院に運ばれたんだよ!

ですって。これ以降、山の中ではモモは頼むのをやめました。

この他に面白かったのはシェルパ族の名前のつけかた

「シェルパ族はみんな名字がシェルパなんですよね?」

お母さん「そうよ。名字は全員シェルパ。ファーストネームは普通は生まれた曜日で決めるから、7種類だけ。日曜日は太陽の意味のニマ、月曜日は月のダワ、火曜日はミンマ・・。これは男女の区別なく誰でもこの名前なのよ。」

「えっそうなんですか!(私は火曜生まれだからシェルパだったらミンマか・・ちょっと嫌かも。)でもそれじゃニマ~!ってクラスメイトの集団に呼びかけたら、大勢の子がなぁに~?って言うことになりませんか?」

お母さんセカンドネームは自由につけられるから何とかなってるのよ。それに、お寺でお坊さんに特別なファーストネームをつけてもらう赤ちゃんもいるのよ。」

「なるほど~!」

基本的に7種類しか名前がないのにうまく回っている社会。みんな同じ名字なら「家の名を上げる」とか「OX家の跡継ぎ問題」とか、そういう話は存在しないのでしょうか?興味は尽きませんでした。

私が夕食にお願いしたのは、ロッジの庭でとれたカボチャのスープ。とろみがあり、ちょっとニンニクが効いていてとってもおいしかったです。

味見した家族もみんな気に入って、明日の朝ごはんには全員がカボチャスープを注文しました。

ロッジのお父さんはエベレストサミッターなのですが、この日はクムジュンの歯医者に行っているとのこと。歯医者に行くのにも半日歩いての泊りがけだから大変!

コメント