
今日はタマダンダを出発し、いよいよルクラからのエベレスト街道メインルートと合流します!
これまでマイナーなルート歩きを楽しんできましたが、そろそろ西洋文化も恋しくなってきたところです。昨夜の計画会議で、ルクラとの合流地点にあるチェプルンまで行き、今夜はきれいなロッジに泊ってハンバーガーを食べるというのが目標になりました。
コースタイム
2025年12月10日
タマダンダ出発 7:45am -チェプルン到着 16:15pm
- タマダンダ➝パヤ 1時間15分
- パヤお茶休憩 20分
- パヤ➝チュトク・ラ 1時間15分
- チュトク・ラ➝スルケ 2時間
- スルケお昼休憩 40分
- スルケ➝チェプルン 2時間30分

タマダンダ~パヤ

タマダンダの朝6時半、食堂へ行くと宿のお姉さんがストーブをガンガン燃やしていてくれました。
このトレッキングを通して、朝にストーブをつけてくれる宿は半分あるかないか。朝の食堂が暖かいのはとってもありがたかったです。

遠くに見える山々が朝も美しい。テンカンポチェ(6487m)、なんて凛々しい山なんでしょう。

まず目指すパヤ(もしくはプヤ)は谷の向こうに見えており、そこを目指してジープ道をゆきました。

道は半分以上凍っていて、滑らないように慎重に。ジープは1時間に1,2台走っている程度でした。

1時間ちょっとで谷を回り込んでパヤに到着。新し目のロッジが数軒あり、「ジープのチケット売ってます」という看板が目立ちました。
超ローカルな茶屋でお茶休憩。「チヤ、ディヌホース(お茶お願いします)」と注文すると、黒砂糖の入った甘~いブラックティーが出てきました。
パヤ~チュトク・ラ


パヤからはまた山を斜め上方向に進んでゆき、峠を目指します。

峠に出る直前に白い馬が2匹。
飼い主はおらず、チリンチリーンと鳴る首の鈴の音が、どこかファンタジーのようでした。

この峠、チュトクラからは今まで見えなかった山が見えて、ルクラの街も右手に。
気持ちよい場所!と爽快感に浸っていたら、カンチャ夫が「あ~っ!」と。
何かと思えば、夫のトレッキングシューズの靴底がパッカリとはがれていました!
細い紐で靴の上下を縛って応急処置。これで数時間はもつでしょう。
出発前、「この靴はもう20年も使っている。良い買い物をしたものだ」と満足気に語っていた夫。さすがに靴底にも限界が来たようでした。
チュトク・ラ~スルケ

ここからははるか下にスルケらしき村が見えており、そこ目指してどんどん下りました。
落ち葉に埋もれた石段の下り道で、下っても下ってもまだ下に集落が見えていてかなり長かったです。
2時間連続の下りは膝にも負担がかかって大変でした。
スルケ~チェプルン
スルケは2025年12月の時点でジープの終着地。ここから荷物を背負ったロバ隊や荷運びのポーターさんたちが続々とナムチェ方面へと出発していきます。
ほこりっぽく、人の動きが多く、どこか落ち着かない村でした。

今日こそお昼は短く済ませようと、ジローとサブローがスルケまで先行して、食堂で「早くできるメニューは何ですか?」と尋ねたうえで(これ重要!!)、ヌードルスープを注文しておいてくれました。
さらに今日はサブローが、私のレスキュー部隊。食堂から、エッチラオッチラ歩いている私を迎えに来てくれました。

今日は無事に、私が到着して間もなくヌードルスープが出来てきました。
さっと食べて午後の部に出発!

スルケを出発するとすぐにロバの落とし物の匂いが鼻につきはじめました。

巨大な荷物を背負ったポーターさんたちも同じ細い道をゆくので、抜かしたり抜かされたりにけっこう気をつかいました。上の写真はドアのような板を運ぶ2人のポーターさんです。
スルケ以降、カサカサ(ときどきフレッシュ)な落とし物が一面に広がる道はかなりつらかったです。
以前はタマダンダやパヤ辺りからロバ道が始まったようでしたが、ジープ道の延長によってスルケからになったので、これでも状況は随分ましだったみたいです。


スルケから進んでゆくと鉄の橋の架かった川があり、この辺りからチベット仏教のマニ石やマニ車が現れはじめました。

チャウリカルカの大きなストゥーパが3つ並ぶあたりからは立派な建物も増えていき、さらに華やかな雰囲気に。もうメインルートとの合流地点はすぐそこ!

最後に気力を振り絞り、チェプルンのHilltop Lodgeに到着~。

とてもおしゃれなコーヒー小屋(カフェとも言う)のついているロッジ。昨日泊ったタマダンダの掘立小屋とは大違い。

部屋は土足厳禁で(靴下だけの足が寒かった!)、白い窓枠にピンクのベッドカバーが可愛いお部屋。

温かいシャワーを浴び、夕食は念願のハンバーガーとビール!
ファプルからルクラ付近まで無事に歩いてこられたことに乾杯!!
土ぼこりでヒリヒリする喉にビールが沁みました。調子にのって2人で2本飲み、夜ちょっと頭痛がしてきて後悔。標高の高いところでのお酒は気を付けたほうがよさそうです。
実際のところハンバーガーはパンが冷たくてイマイチでしたが、久しぶりの西洋文化を堪能したのでした。
そうそう、ピークシーズンには人気のありそうな宿ですが、この日に宿泊していたのは私たちの他には日本人の男性が1人。久しぶりに日本語でのおしゃべりも楽しめた夜でした。



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