
今日はとうとうナムチェともお別れ。パクディンまで下って素敵なロッジでゆっくりするはずが、選択を誤り、このトレッキングで一番残念なロッジに泊まってしまいました。
コースタイム
2025年12月27日
ナムチェバザール出発 8:45am -パクディン到着 14:45pm
- ナムチェバザール➝モンジョ 2時間40分
- 昼休憩 1時間15分
- モンジョ➝パクディン 2時間

ナムチェ~モンジョ
朝9時前にナムチェを出発。

ナムチェの門を出て坂道をどんどん下っていきました。

この坂は相当埃っぽく歩きにくい道でした。

登りは3時間半もかかったのに、下りは1時間15分でヒラリーブリッジに到着しました。
今日は日本からのトレッカーと多くすれ違いました。
誰かとすれ違うときは国籍関係なくとりあえず「ナマステ~」と挨拶するのですが、衣類や持ち物にモンベルのロゴが目につくとすかさず「日本からですか?」と尋ねてみました。
この方法の成功率は9割以上で、たくさんの方たちと短い会話を交わすことができました!

ドゥードコシの横まで下ったあとは、橋を何度も渡り、いくつもの集落を通りました。道は下る一方ではなく登りもあるので思ったほど楽ではありませんでした。
モンジョのチェックポイントでの手続きは出ていく時にはあっさり。すぐに終わりました。

お昼は往路で宿泊したモンジョのマウンテンビューロッジに立ち寄りました。

前回食べた手作りカボチャスープが忘れられず、また全員で注文。やっぱりおいしい!
今回はご主人もいて少しお話ししました。エベレストには5回、マカルーやカンチェンジェンガにも登頂したというすごい人でした。

このロッジには広い畑もあり、お庭ではカボチャやカボチャの種を乾燥中。発酵中の大根の漬物もあり、おいしそうでした。
モンジョ~パクディン
モンジョを出てからもアップダウンを繰り返し、滝や集落をいくつか越えました。

ロバ隊ともたくさんすれ違いました。

今日もタムセルクがよく見えていて、「またおいで!待ってるよ~」と後ろから言ってくれている気がしました。

標高もずいぶん低くなり雪山はほとんど見えなくなってしまいましたが、今度は両側に岩山が出てきました。高いところにでもゴンパや一軒家がぽつんとあったりして、この辺りの生活風景が見られるのが面白かったです。
パクディン到着
パクディンには2時半ごろに到着。

トレッカー向けのロッジが川の手前と向こうの両方に立ち並んでいます。ローカル向けの食堂や商店もたくさんあり、村と言うより街の大きさです。
今日はパクディンで宿泊するつもりですが、まずはエベレストベーカリーという大きなカフェで休憩することに。

バナナケーキはフワフワ、ブラウニーは半分とろけるような食感で、このトレッキングで食べたケーキの中で一番おいしかったです。子供たちはバブルティーも頼んでいました。
ベーカリーでくつろぎながらグーグルマップの口コミを見て、どのロッジに泊まろうか家族会議。ローストチキンの写真がとてもおいしそうだったのでシャングリラゲストハウスに決めました。
でも実はこれが大失敗だったんです!
パクディンの残念ロッジ
シャングリラゲストハウスは4階建てのとても立派な構えでした。

私たちが行ったときにはスタッフの若者が外のテーブルでくつろいでおり、「部屋ありますか?」と話しかけると、「えっ、泊まるの??」というな反応。
わずかに嫌な予感がしましたが、案内された部屋はきれいで問題なし。

問題その1
部屋でちょっと休憩したあと5時ごろダイニングに降りていき、まずはポット入りのミルクティーを注文しました。出されたポットからお茶を注ぐと、思いがけず真っ白の液体が!
一口飲んでみると、ただの薄い牛乳でした。
さっきのスタッフに「お茶の葉入れ忘れたんじゃ?」と尋ねると、「いや、ちゃんと入れたよ。それは真っ白いミルクティーなんだ!」とキッパリ。
彼が真顔で断言するので、「えっ、そうなのか。そういうお茶もあるのかな?」ともう一口。
いやいや、でもやっぱりただの牛乳味だし、どう考えてもミルクティーがこんなに真っ白なわけない!
私たちが4人で首をかしげていると、彼もとうとう自分の間違いを認めて「お茶作り直してくるよ」とポットを奥にもっていきました。
大丈夫かな、この人・・・。
この宿もオーナーは不在で、この彼だけでロッジを切り盛りしているようでした。
問題その2
夕飯はお茶を飲みながら5時過ぎに注文。もう何を注文するかは決まっています。
「ローストチキンを4人分、7時に食べるからね」とお願いしました。
すると彼はどこかに電話をかけはじめ、「チキンが~~~」と話しています。「きっと作り方を聞いてるのかも」と私たち。2回目の“大丈夫かな・・・”
そして彼は電話を切るとすぐに奥のキッチンで料理をはじめました。2時間後に出してくれるように頼んだのに、今からジュージュー音がしています。3回目の“大丈夫かな・・・”

そして時がたち夜7時。出てきたローストチキンがこちら・・・。
全然大丈夫ではありませんでした。
付け合わせも鶏肉も冷え切っているし、鶏肉は小さくて硬くてちょっとだけ。しかも全然「ロースト」ではありません。え~っと、これで1人前1200ルピーなんですけど!!
もともとローストチキンが決め手でこのロッジを選んだだけにとっても残念でした。こんなんじゃ全然お腹も膨れません。
この若者には文句を言ってもどうにもならなそうなので、もうあきらめて笑い話にすることにしました。
「これはグーグルマップに投稿すべきだろう」とか「オーナーが知ったら彼はクビになるかもね」「オーナーはそもそもどうしてこんな彼にロッジを任そうと思ったんだろうね」とか話しながらわびしいディナーを食べましたが、やっぱり納得いかないのでこの場で食べ物の恨みを晴らさせてもらいました!
ただ付け加えておくと、翌朝チェックアウトのときにはローストチキンは2人分しか会計に入っていませんでした。頭の中が「???」となりましたが、あえて何も聞かずそのまま2人分だけ支払ったので、最終的には1皿600ルピーになりました。

問題その3
問題は料理のレベルがゼロなだけではありません。ホスピタリティーもほぼゼロでした。
彼は夜のダイニングでひたすら友達に電話かけまくり。私たちにはお構いなしでそのあと外に出かけて戻ってこなかったので、寝る前にもらいたかったお湯ももらえませんでした。
せめて「これから出かけるけど、その前に何か頼みたいことない?」ぐらい言ってくれたらよかったのに。
パクディンのシャングリラゲストハウス、冬のオーナー不在中は全力でおススメしません!
ゴーキョで一緒だったガイドさんが「冬の間、ロッジの中には雇われスタッフだけがやっていて全然ダメなところもあるからね」と言っていたのを思い出しました。ここがまさしくそういうロッジで、いい勉強になりました。


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