
トレッキング10日目。ドーレから標高4470mのマッチェルモまで、超絶景のトラバース道を歩いていきました。
コースタイム
2025年12月16日
ドーレ出発 9:10am -マッチェルモ到着 13:10pm
- ドーレ➝マッチェルモ 4時間

ドーレ~マッチェルモ

今日は半日の行程なのでゆっくり朝食。出発前、ロッジの女将さんが子供たちにチョコバーを持たせてくれました。マッチェルモまでは思ったよりも時間がかかり、途中でお腹が空いてチョコバーがとても役に立ちました。

ドーレを出発してまず一番の関門は、ドーレの向こう端の丘。結構な急坂でジグザグを何度も繰り返しました。

丘を越えしばらく山腹を行くと、ついにチョーオユー(8201m)が姿を現しました!
いよいよ本丸が近づいてきたという感じ。この辺りは360°の絶景です。

振り返ればタムセルクとカンテガ。右手の谷の向こうにはタボチェやチョラツェ。その下の斜面には、ポルツェから続く糸のように細い道。

行く手には白く輝くチョーオユー、ゴジュンバカンにギャチュンカン。

左手には黒く尖った山々が、すぐ手の届くような場所にそびえていました。

ナムチェからキャンズマまでの間は「世界一美しいトラバース道」と呼ばれていますが、今日のルートも全然負けてはいません。
私の中で「世界で1,2を争う美しいトラバース道」と名付けることにしました。

ドーレからマッチェルモの間にはラファルマとルザという2か所の集落があり、そこでお茶休憩する予定でしたが、どのロッジも冬季で閉まっていました。
シーズンオフのトレッキングは水や行動食をしっかり持っているのがよさそうです。
マッチェルモ
酸素不足で足の動きが重くなってくる中、13時ごろなんとかマッチェルモに到着しました。

マッチェルモには大きなロッジが10軒近くあるのですが、営業中なのは2軒だけ。
川の手前の宿は何となく寒そうで通り過ぎると、昨日のオージー組のガイドさんが現れて、彼らが泊っている川向こうのロッジまで誘導してくれました。

トレッカーズインという名前の、シニア夫婦がやっているロッジ。ご主人はエベレストに二度登頂経験あり。女将さんは昨日のドーレの宿のお姉さんです。

でも残念なことにこの女将さんは妹と違って料理がイマイチ。お腹ペコペコのお昼に頼んだチキンヌードルスープは、インスタントスープに茹ですぎの麺だけが大量に入っていて具は一切なし。全然おいしくありませんでした。
午後は明るい日差しが差し込むダイニングでくつろぎました。
絶景に囲まれた立地ですが、暖かい部屋に一旦落ち着くと外に出ていく気力は失せてしまい、ひたすらのんびりしていました。

ロッジの庭には大きなヤクがいて、ポーターのお兄さんからトウモロコシの小さな粒を一つずつもらっておいしそうに食べていてとっても可愛かったです。
ここは標高4470m。持参したオキシメーターで血中酸素濃度を測ると、カンチャ86%、カンチャ夫75%、ジロー90%、サブロー81%という結果に。
これまでの経験から夫は高所に弱いと分かっていましたが、数字でも実証された形に。夫はすでにナムチェからダイアモックスを飲み始めていましたが、私とサブローも今日から飲むことにしました。ジローだけは絶好調のようです。

夕飯のツナスプリングロールは皮が硬く、具にも味がなくてこれまた残念でした。高所のせいか消化も落ちてきていて、夜、横になってから揚げ物を頼んだことを後悔する羽目に。ただ、女将さんの名誉のために言っておくと、ダルバートはとてもおいしかったそうです。
オーナー夫婦はにこやかでサービスは良く、夜はストーブをずっと焚いてくれたので、ダイニングはポカポカ。8時ごろまでトランプで遊んでから休みました。



コメント
お久しぶりです。
ヒマラヤトレッキングに私も20年前に行ったことがあり、子供が大きくなったらまた行ってみたいと思っています。
我が家の娘たちはついてきてくれないと思いますが、、、
カンチャさんの旅行記を読んで、私もヒマラヤトレッキングをしているつもりになれて楽しいです!
家族仲の良さにも温かい気持ちになれます。
Yunaさん、お久しぶりです!素敵なコメントありがとうございます。
Yunaさんもネパールトレッキングされたことがあるんですね。次に行かれたらロッジやカフェなどの進化に驚かれるかもしれません。エリアによるのかもしれませんが・・。
今回の旅行記は22日も山にいたのでまだ先が長いのですが、また覗いていただけたら嬉しいです。