【エジプト】2023年末旅行㉔カイロ、イスラム地区の隠れ家ホテル「ガマレイヤ・ブティックホテル」

エジプト最後の宿に選んだのは、中世の雰囲気が色濃く残るイスラム地区にあるプチホテル「ガマレイヤ・ブティックホテル」Gamalaya Boutique Hotel です。

1泊だけでしたが、イスラムの雰囲気バツグンで、ハン・ハリーリ市場へのアクセスも良く、カイロ最終日にぴったりのホテルでした。

ホテル周辺

ホテルは中世の城門の中、メインストリートのアル・ムイッズ通りからもすぐ近くにありました。この辺りの路地には歩行者やオートバイがあふれかえり、私たちを送迎してくれた車も運転がとても大変そうでした。

ホテルの入口は撮り忘れるという痛恨のミス。

商店や食堂が立ち並ぶ中にまぎれていて、間口も狭く、セキュリティースタッフが入口の番をしている以外は全然ホテルらしくない入口でした。

ホテルの雰囲気

小さなフロントデスクの奥には伝統工芸(絨毯や金属レリーフ、螺鈿細工)の工房が。ホテルはこの工房付属の施設といった位置づけです。

工房の奥に行くと、噴水のあるイスラム風の中庭があり、ようやく客室のあるエリアになりました。

ホテル内の至る所がイスラム風のかわいらしいインテリアで飾られていました。

お部屋

階段を上り食堂を通り、また階段を上がってテラスを通り抜け、最後に行きついた最上階が私たちの部屋でした。

左右隣同士の部屋。スタンダードなバスルーム付きのお部屋です。

部屋は狭めです。カイロのど真ん中なので仕方なし。

バスルームもかなりコンパクトですが、清潔感はばっちりでした。

ランプや鏡の周りの装飾もとっても素敵でした。

部屋の外にはまたまた素敵な休憩スペースが。路上の喧騒が少し聞こえてきました。

朝食

宿泊料金には朝食が含まれていました。

朝、共同のキッチンエリアに行くと、スタッフがオムレツを焼いてくれ、フルーツがきれいに並べられたお皿を持ってきてくれました。

ぺっちゃんこのシンプルなオムレツにチーズとヨーグルト。

温かいアエシ。

朝食は他のゲストも一緒で、誰かのお屋敷にホームステイさせてもらっているような雰囲気でした。

ここで他のゲストと交流して情報交換するのも楽しそうです。

ガマレイヤ・ブティックホテルの感想

カイロのホテルは数あれど、イスラム地区の中心地にはホテルはほとんどなかったので、とても貴重なホテルだと思います。

このホテルに泊ったおかげで、夜までイスラム地区のにぎわいを楽しむことができました。イスラム地区をじっくり散策したい人にはとてもおススメです!

階段が多いので足腰の悪い人には向きませんが、結構な重たさのスーツケースはスタッフが担いで部屋までもっていってくれました。

ホテル予約サイトからで、私たちのときは1泊1万4000円程度だったと思います。

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