【シンガポール】夜のおすすめ光のショー2つ!マリーナベイ&ガーデンズバイザベイ

シンガポールの夜の観光といえば、近未来的な音と光のショーが外せません。

マリーナベイ周辺では、2種類の夜のショーが行われます。

ひとつは、マリーナベイサンズの建物と前の海を使ったスペクトラ (SPECTRA)

もうひとつは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中で行われるガーデンラプソディ (Garden Rhapsody) 

どちらもとてもきれいですが、もし1か所しか見られない場合どちらがおすすめか、2つを一晩ではしごすることはできるのかなどを、実際に行ったときの写真を交えて語ってみたいと思います。

*マリーナベイサンズのショーは、以前はワンダー・フルという演目だったのですが、最近スペクトラという新バージョンに変更されました。私が行ったのはワンダー・フルですので写真はその時のものです。

ガーデン・ラプソディー・一般情報

場所:ガーデンズバイザベイ・スーパーツリーグローブのエリア

ショータイム:毎日 午後7:45と8:45の2回上演

上演時間:約10分間

料金:無料

最寄りMRT駅:ベイフロント (会場まで徒歩10分)

ガーデンズバイザベイは、マリーナベイサンズのすぐ下の海側に広がる、広大な最先端植物園です。

その中にある巨木の森スーパーツリーグローブで、夜のショー「ガーデン・ラプソディ」が行われます。

ガーデン・ラプソディは、人工的な巨木スーパーツリーを舞台にした音と光のショーです。

ちなみに上の写真中央の橋 OCBC スカイウェイは、夜9時までオープンしているので、ライトショー中も上がることができます。入場料は大人S$8、子供S$5です。

スペクトラ・一般情報

場所:マリーナベイサンズ・イベントプラザ前

ショータイム:日~木 午後8時と9時の2回上演

金・土 午後8時、9時、10時の3回上演

上演時間:約15分間

料金:無料

最寄りMRT駅:ベイフロント (会場まで徒歩3分)

スペクトラは、最新のレーザー技術とジェット噴水、ビジュアルプロジェクターの3つの技術を駆使した水と光のショーです。

主催者がおすすめする観賞場所は、マリーナベイサンズの前のイベントプラザ(マリーナベイ沿い)。

ただしその場所だと、噴水やビジュアルプロジェクターのショーはよく見えますが、マリーナベイサンズの建物からレーザー光線が発射される様子は近すぎて見にくくなってしまいます。

マリーナベイサンズやその周辺の建物のライトアップやレーザー光線をメインに見たい場合は、マリーナベイの向こう岸のマーライオン側からだとよく見ることができます。

実際に見てみた感想

ガーデン・ラプソディ

私たちはMRTのベイフロント駅から歩いてガーデンズバイザベイに向かいました。英語の案内に従っていくとスムーズにたどり着けます。

ガーデンズバイザベイの敷地に入ったら、夜のショーを目指す人たちが一定の方向に向かって歩いているはずです。

人の波にしたがって行くと、自然と、会場であるスーパーツリーグローブにたどり着くことができます。

スーパーツリーは大きくて遠くからでもよく見えるので、たとえ迷っても大丈夫!

時間の10分ほど前に着きましたが、周りのひとたちはスーパーツリーの根元にある石の台に腰掛けていました。

私たちもそれにならって、空いているスペースを見つけて座りました。

時間になるとアナウンスが入り、ショーが始まりました!

ちょっと中国っぽい雰囲気の壮大な曲にあわせて、スーパーツリーの色がどんどん変化していきます!

点滅したり、一気に色が変わったり、光の色自体鮮やかですごくきれいです。もう圧倒されっぱなし!

このとき座っていた石の台は結構広くて、仰向けに寝そべることもできます。

寝そべってスーパーツリーだけを見上げていると、いったいここはどこ?という気分になってきて、異次元にトリップしたようでした。

こんなショーが毎日無料で開催されているなんてすごい!シンガポールの勢いを感じたひとときでした。

ワンダー・フル(現在はスペクトラ)

マリーナベイサンズからのレーザー光線を見るために、私たちが向かったのはマーライオンの並びのワン・フラトンのエリア。

ワンフラトン目指していたのに、間違えて一番南端のカスタムハウスの方に行ってしまいました。

そこは超穴場。私たち以外ほんの2組ぐらいの人がいただけで、ゆっくり見ることができました。

でも実際のところそんな所まで行かなくても、ワンフラトンの海側で十分だと思います。

マリーナベイサンズからの光のショーが始まると、おおーっ、さすがのレーザー光線!

何本もの光線がきれいに並んでいたり、建物全体のライトアップが波のように変化していったりと、とてもきれいでした。

でもマリーナベイサンズのイベントプラザでならよく聞こえるはずの音楽は聞こえず、噴水ショーも遠すぎて見られず。

ただ光を眺めるだけになってしまったので、ガーデン・ラプソディと比べるとちょっと満足感は低かったです。

ワンダー・フルの場合は噴水ショーもそんなに大した感じではなかったので、

個人的にはガーデンラプソディがイチオシです!

と言いたいところですが、現在はワンダー・フルではなくスペクトラという新プログラムになりました

スペクトラでは、世界で初めて、高さ12メートルのガラスプリズムを使った演出が見られるそうです。

どんどん進化していくシンガポールの最新ショーですので、やっぱりこちらも見逃せません!!

ガーデン・ラプソディとスペクトラ、はしごできる?

できます!

午後7:45のガーデン・ラプソディ(1回目の上演)と、午後9時のスペクトラ(2回目の上演)なら「はしご」は余裕です!

ガーデン・ラプソディは午後8時前に終わりますが、ガーデンズバイザベイの敷地から出て、マリーナベイサンズにたどり着くのに10分程度かかります。

ということで残念ながら、午後7:45のガーデン・ラプソディを見た場合、午後8時スタートのスペクトラには間に合いません。最後の部分がチラッと見える程度です。

両方のショーを一日で見たい場合には、

午後7:45のガーデン・ラプソディ –> 午後9時のスペクトラ

もしくは

午後8時のスペクトラ –> 午後8:45のガーデン・ラプソディ

という行程がいいと思います。

あいだの時間はマリーナベイサンズのショッピングモールでつぶしましょう。

これなら、もしスペクトラをマーライオン側で見たい場合も、移動の時間は十分にあります。

ガーデンズバイザベイ側から見た夜のマリーナベイサンズ。宇宙へ飛び出していきそうな雰囲気でした。

まとめ

セント―サ島でも噴水を駆使したショーが行われていますが、シティ近辺に宿泊している場合には今回ご紹介した2か所の光のショーが一番アクセスしやすいと思います。

演出も、シンガポールの威信をかけたような最先端の内容で、目を見張ること間違いなしです!

近未来的なシンガポールならではの体験をしに、ぜひいってみてください!

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