【タイ・チェンライ】街のみどころ観光・ワットプラケオとナイトマーケット

タイ北部の街といえばチェンマイが有名ですが、そのさらに北部にはチェンライという街があります。

ラオスやミャンマーとの国境も近く、少数民族が暮らす山々に囲まれたのどかな地方都市です。

ひょんなことからチェンライで3日間観光してきたので、その時の様子をご紹介したいと思います!

2015年10月の情報です。

チェンライの街並み

チェンライはバンコクからは800kmほど離れていますが、国内線でひとっとび。

メコン川の支流コック川に沿って開けた地方都市です。

街なかは交通量も少なく、道路を渡るのもラクラク!気楽にぶらぶら歩くことができました。

路上ではそこかしこで青空マーケットが開かれていました。

の~んびりした雰囲気です。

中央マーケット

街の中心にある食料品のマーケット。

このゲートから入ると、昔懐かしいアーケード商店街のようになっています。アーケードの両脇でフルーツや加工食品など色々と面白いものが売られていました。

こちらはアーケードをどんどん奥に進んでいった先にある生鮮食品エリア。

昼前に行ったのでもう店じまい直前でしたが、お肉や魚が売られていました。

時計塔

チェンライのシンボルはこの時計塔で、大きな交差点のど真ん中に立っています。

かなり装飾ゴテゴテで、好き嫌いが分かれると思いますが・・・。

夜になるとど派手な蛍光色のライトアップでまぶしく光り輝いていました!

さて、そろそろお昼の時間。

時計塔のすぐ近くにあるローカル食堂でランチを食べました。

店の前におかずが20種類ぐらい並んでいて、指さし注文。

50-70バーツぐらいだったかな?野菜たっぷり、あっさりヘルシーでおいしかったです!

ワット・プラケオ

チェンライはその昔ランナータイ王国の主要都市だったそうで、その当時から続く立派なお寺があります。

15世紀に建立されたワットプラケオもその一つ。

ワットプラケオといえば、バンコクの王宮内にあるお寺と同じ名前ですが、バンコクのワットプラケオのエメラルド仏がこの寺に安置されていたことがあるそうです。

お寺の敷地内にはよく手入れされたお庭が広がっています。

本堂の中にはバンコクにあるエメラルド仏のレプリカが安置されていました。レプリカとはいえ、カナダ産の本物のヒスイを使った、大きく立派な仏像です。

こちらの黒っぽい建物は博物館。内部にはお寺ゆかりの仏像や装飾物がたくさん展示されていて、きらびやかで見ごたえがありました。

建物自体とても美しかったです。

こちらは外にあった仏像。

真ん中の仏さま、みょうに親近感がわく風貌です!

ナイトマーケット

チェンライの夜の名物はナイトマーケット

毎晩夜6時ごろから開催されています。

地元の人と観光客が半分ずつぐらいで、平日でもにぎわっていました。

この屋台で、薄いおせんべいの上に卵白を乗せて焼いたお菓子を買いました。

15個で20バーツ!素朴な味でした。

これはスイカかな?

他にも、少数民族の刺繍がほどこされたポーチやバッグ、木彫りのボードゲーム、ビールの空き缶で作られたミニチュアのトゥクトゥクなど、色々と面白いものを売る屋台が通り沿いにずらーっと並んでいました。

ナイトマーケットのメイン会場となっているのが、このテーブルが並ぶ広場です。

中央にはステージがあって、民族舞踊などが披露されていました。

広場のまわりにはずらりと食べ物を売る店が並んでいました。

中でも鍋料理が有名らしく、暑いのに鍋を食べているグループが多かったです。

チェンライのナイトマーケットは地元の人や家族連れが楽しんでいて、まったりと平和に夜が過ぎてゆきました。

まとめ

チェンライの街はこじんまりとしていて、丸一日あれば十分に観光スポットを見て回ることができました。ちょっと遠い所へはタクシーで、あとは徒歩でOKです。

この地域の一番の見所は、実はチェンライの街ではなく郊外にあります。

郊外には首長族をはじめとした少数民族の住む村々や、ラオスとミャンマーとタイ、3国の国境が接するポイント「ゴールデン・トライアングル」があり、それらの場所を目的にする旅行者が多いのではないでしょうか?

でもお時間があれば、のんびりしたチェンライの街もぜひ観光してみてください!

特にワットプラケオは心洗われるような場所でおすすめです!

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